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さげまん女の憂鬱~こんな私でよければ~
第6章 寝取られ

「すっかり遅くなってしまったわ」

何度も霧島に逝かされた上に
とどめとして若い大杉にめちゃくちゃにされて
逝かされまくったので
ショーツを履こうとしたらフラフラしてしまった。

『こんなに股関節がダルくなるのって
本当に久しぶり…』

「良美さん、ごめんな…
すっかり遅くなっちまったな
今度こそちゃんと家まで送るよ」

大杉の申し出を
良美は丁寧にお断りした。

「回り道をさせると、
あなたの帰宅が遅くなるからいいわ」

ホテルを出たところで大杉とは別れた。

こんなに長い夜を過ごしてしまうのなら
少しでも長く霧島と一緒にいた方がマシだと思えた

大杉には悪いけれど
あなたに抱かれるのはこれが最初で最後よ

不倫を重ねるのなら
やっぱり男として霧島の方が魅力的だった。

これからも霧島と付き合っていきたい…

そういえば
霧島と次回のデートの約束をしたかしら?
酔っていたので記憶は曖昧だが
霧島との別れ際の会話を
良美は必死に記憶を手繰り寄せた。

霧島は確かこう言ったわ…

『良美さん、今夜はありがとう…
あなたとの付き合いを祝して
私からささやかなプレゼントを…』

そう言って彼が差し出したのは
高級温泉旅館の招待券だった。

『君を旦那から奪ったお詫びも兼ねて
ご夫婦で遊びにきなさい』

「こんな招待券…貰えないわ」

『自慢する訳じゃないけど
僕は霧島ホテルズのオーナーなんですよ』

「まあ!なんて素敵!」

『とりあえずはご夫婦で遊びに来なさい
その後は…日をあらためて僕と…』

ええ、必ず…


あれは夢だったのかしら…

良美はバッグの中を確かめた。

バッグの中から確かに温泉の招待券が
二枚出てきた。

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