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さげまん女の憂鬱~こんな私でよければ~
第6章 寝取られ
霧島が無言で良美をソファに寝転がして、
浴衣の肩を脱がすと、胸をあらわにした。
慌てて隠そうとした良美の両手を掴み、
いきなり乳首に吸い付く。
「はぁっン…!」
乳首を吸われながら舌先で転がされると、
良美はあまりの気持ちよさに
うめき声が出てしまいそうになる。
霧島は、反対側の乳首を指でピンッと弾いたり、
キュッと摘まんで捻りあげた。
さらに、右手が良美の浴衣の裾を割り開き
膝から少しずつ太ももの間に忍び寄ってきた。
下着越しでも、良美の股間が
びっしょり濡れてるのが
わかってしまうに違いない。
案の定、乳首から顔を上げた霧島は
良美の顔を見てニヤッと笑うと、
耳元に口を寄せてささやいた。
「良美…すごく濡れてるよ…」
そのささやき声に反応して、
良美は、また熱い雫が湧き出てくるのを感じた。
「あぁッンッ…!」
「ダメだよ…声を出したら旦那が目を覚ますよ」
下着を横にずらし霧島の指が、
良美の敏感なクリトリスを擦りあげた。
全身を駆け抜ける快感に
思わず漏れてしまいそうになった良美の声は、
霧島の激しいキスでかき消された。
「いいかい?絶対に声を出すなよ
こんなことをしているのを
旦那に見られたくないだろ?」
体から力が抜けて
グニャリとなっている良美を
霧島は無理矢理立たせて
礼二が寝込んでいるソファの横に連れていった。