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さげまん女の憂鬱~こんな私でよければ~
第7章 寝取り

「…くっ…」

礼二の男らしい声が頭上で聞こえ、
それに興奮している自分にこのみは気づいていた。

口から離し、目の前に反り勃つ礼二のペニスを
このみは見つめる。

じゅわ~っと亀頭の先っぽに滲み出した男の蜜を
舌嘗めずりして味を今一度確かめると、
その味覚と逞しい形に身体の奥が疼いていた。

このみは自らまたそれを口に含む。

欲しいってこういうことを言うのだろうか。

口に含み顔をゆっくりと上下に動かしただけで
このみの下半身が甘く疼き
熱い花園からラブジュースを溢れさせる。

少しずつ大胆な動きになり始めたこのみの髪を
礼二は優しく撫でる。

「…っ…貪るのはいいが、
噛みつくなよ?…
上手くできたら後で
たくさん可愛がってやるからな…」

まるでペットでも撫でるように、
礼二はウグウグっと舐め始めたこのみの頭を
手で撫でるように愛撫する。

全てを頬張ろうとする無理な動きに息詰り、
苦し気な音がこのみの口から漏れてくる。

「全部、咥え込もうなんて思わなくていい…」

礼二はこのみの顔に掛かる髪を
耳に掛けながら優しくそう言い聞かせた。

「でも…っ…すべて咥え込みたい」

このみは上目使いで礼二を見上げた。

逞しく上を仰ぐ男性のシンボルを見て
こんなに惚れ惚れするとは思わなかった。

太いだけという印象とは違い礼二のペニスは、
とても美形で
立体的な美しさ魅せながら
浮いた血管でゴツゴツしていて
男の強さを表現している。

このみの下半身の奥が
またじゅくっ…と潤いだした。

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