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海鳴り
第6章 海鳴り
相沢にしがみつき、その名を呼び、襲いかかる波に身を晒(さら)す。
「あぁっ…、和男さん、和男さん、……好き…好き…あぁ…」
切なく見つめ合い、ネチャネチャと擦れ合う卑猥な音を聞く。
相沢が休むと律子は自ら膝を開き、腰をくねらせて相沢をしごいた。
「あぁ…律子…」
「和男さん…、もっと…もっと…あぁ、…もっと欲しい………」
律子は言った事もない言葉を口にし、淫らに腰を振った。
「ぅっ…うぅっ…律子…あぁ…」
汗が滲み、奥に打ち付ける動きが一段と激しくなる。
大きさが増していく。
乱される。
「あぁっ…あっあっあっ…、和男さん、和男さんっ…私、私…」
熱く痺れる感覚が全身に広がっていく。
くる
何かがくる
快楽に酔いしれ息絶え絶えに喘ぐ二人に高波が押し寄せ、激しくぶつかって粉々に砕け散った。
「アッアッアッ…あぁっあぁっ、い、い、イク、イく…う…、あ、あぁァっあぁっ……──」
律子は相沢の熱い猛りを呑み込むように締め付け、何度も反り返ってそれをしごいた。
「あぁ…律子、ンン…うっ…っく……っあぁッ…」
相沢は律子の中から張りつめたものを素早く抜き取り、律子の腹部にその熱い飛沫を勢いよく放った。
「アッ…ンぐっ、ハァ…ハァ…ハァ…──」
雨音と二人の息づかいだけが後に残った。
もう
離れられない…
「あぁっ…、和男さん、和男さん、……好き…好き…あぁ…」
切なく見つめ合い、ネチャネチャと擦れ合う卑猥な音を聞く。
相沢が休むと律子は自ら膝を開き、腰をくねらせて相沢をしごいた。
「あぁ…律子…」
「和男さん…、もっと…もっと…あぁ、…もっと欲しい………」
律子は言った事もない言葉を口にし、淫らに腰を振った。
「ぅっ…うぅっ…律子…あぁ…」
汗が滲み、奥に打ち付ける動きが一段と激しくなる。
大きさが増していく。
乱される。
「あぁっ…あっあっあっ…、和男さん、和男さんっ…私、私…」
熱く痺れる感覚が全身に広がっていく。
くる
何かがくる
快楽に酔いしれ息絶え絶えに喘ぐ二人に高波が押し寄せ、激しくぶつかって粉々に砕け散った。
「アッアッアッ…あぁっあぁっ、い、い、イク、イく…う…、あ、あぁァっあぁっ……──」
律子は相沢の熱い猛りを呑み込むように締め付け、何度も反り返ってそれをしごいた。
「あぁ…律子、ンン…うっ…っく……っあぁッ…」
相沢は律子の中から張りつめたものを素早く抜き取り、律子の腹部にその熱い飛沫を勢いよく放った。
「アッ…ンぐっ、ハァ…ハァ…ハァ…──」
雨音と二人の息づかいだけが後に残った。
もう
離れられない…