この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
海鳴り
第6章 海鳴り
相沢にしがみつき、その名を呼び、襲いかかる波に身を晒(さら)す。


「あぁっ…、和男さん、和男さん、……好き…好き…あぁ…」


切なく見つめ合い、ネチャネチャと擦れ合う卑猥な音を聞く。

相沢が休むと律子は自ら膝を開き、腰をくねらせて相沢をしごいた。


「あぁ…律子…」

「和男さん…、もっと…もっと…あぁ、…もっと欲しい………」


律子は言った事もない言葉を口にし、淫らに腰を振った。


「ぅっ…うぅっ…律子…あぁ…」


汗が滲み、奥に打ち付ける動きが一段と激しくなる。

大きさが増していく。

乱される。


「あぁっ…あっあっあっ…、和男さん、和男さんっ…私、私…」


熱く痺れる感覚が全身に広がっていく。


くる

何かがくる


快楽に酔いしれ息絶え絶えに喘ぐ二人に高波が押し寄せ、激しくぶつかって粉々に砕け散った。



「アッアッアッ…あぁっあぁっ、い、い、イク、イく…う…、あ、あぁァっあぁっ……──」


律子は相沢の熱い猛りを呑み込むように締め付け、何度も反り返ってそれをしごいた。


「あぁ…律子、ンン…うっ…っく……っあぁッ…」


相沢は律子の中から張りつめたものを素早く抜き取り、律子の腹部にその熱い飛沫を勢いよく放った。


「アッ…ンぐっ、ハァ…ハァ…ハァ…──」


雨音と二人の息づかいだけが後に残った。


もう
離れられない…



/221ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ