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桜 ~あなたに見られたくて~
第10章 残された二人

部屋に入ると近江は突然豹変してしまいました。

「綺麗なお部屋ね」

お部屋の雰囲気を眺めていると
突然後ろから突き飛ばされて
ベッドに投げ込まれました。

「ちょっと!やだ!何するのよ!?」

「何するって?
ここに来たらすることは一つだよね?」

ミニスカートが捲れて
ショーツが露になっているところを
すかさず手を差し込んで
私のショーツをスルスルと脱がしてしまいました。

「ちょっと!やめてよ!
乱暴なのはイヤなのよ!」

「うるせえな!ガタガタ言うと
その嫌いな乱暴をもっとするぞ!
おとなしくしないと、
その綺麗な顔が腫れ上がるほどぶっ叩くぞ!」

平手打ちではなく、
グーパンチで私の顔面を叩こうかという勢いで
目の前で拳(こぶし)を振り上げました。

「いや~!殴らないで!」

私は抵抗をやめて
彼の言いなりになる他ありません。

「いいおまんこしてるじゃんか」

私の股間を覗き込んで
近江は満足げにそう言います。

「いやっ!そんなにジロジロ見ないで!」

「ふん!カマトトぶりやがって
さんざん色んな男のチンポを
咥えこんで来たんだろうが!
クリトリスなんて
こんなにデカく肥大させちまってよぉ」

そう言いながら手荒にクリトリスを弄ってきます。

「ううぅぅ…っ!」

ものすごくイヤなのに
なんだかアソコがウズウズしてきちゃいました。

「クリトリスだけじゃねえな
ビラビラもけっこう発達して分厚い唇みたいだぜ」

「そんな風に言わないで」

「おまけに下の毛も剃ってるし
あんた、相当な淫乱なんだろ?」

近からずも遠からずです。
私は男遊びはしないけど
見せたがりの変態なんですもの





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