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桜 ~あなたに見られたくて~
第12章 ヌードモデル
「そうですか?
貴女がそれでいいのなら
今のポーズのままで行きましょう」
心なしか飯塚さんの声も
少し興奮しているのか掠れています。
「わし、こっちがいい!」
「ずるいぞ!わしだっって真ん中がいい!」
皆さん、こぞって真ん中の席を取りたがります。
当然です。
真ん中からなら私の割れ目が丸見えなんですから
「お静かに!
芸術とエロを混在させてはいけません
今回のテーマは女性ならではの曲線美なんです
胸の膨らみ、腰のくびれなど、
せっかく陽菜さんが
モデルになってくれるんですから
もっとアートとして捉えてください」
なので、センターは誰にも座らせません。
いいですね?
飯塚に叱られて
皆さん渋々と自分の決められた席につきました。
みんなの視線が私に注がれます。
『見られているんだわ!』
そう感じると体がゾクゾクしてきて
思わず体をくねらしてしまいそうになりますが
デッサンのモデルということで
悶えることもできません。
視線が痛くて
知らず知らずのうちに乳首が勃起してきます。
ちょうどおっぱいを描いているおじさんが
「お嬢さん、いいおっぱいをしてるねえ
しゃぶりつきたいよ」なんて言うから
アソコがじんじんしてきちゃいます。
生徒さんのデッサンをチェックするために
飯塚さんが見回りますが
心なしかセンターラインに立ち止まる時間が長く
私の股間を凝視しているみたいです。