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桜 ~あなたに見られたくて~
第1章 春の目覚め=性の目覚め

そのうち
- 挿してもいいよね? -
と、男の声…

ちょっとだけ間をおいて
- うん、入れて… -
と、女の声…

『えっ?うそ!!ここで?ハメちゃうの?』

思わず私の方が赤面しちゃいました。

『冗談よね?まさかね…』

そう思ったのも束の間で
すぐに
- あうっ!入ってるぅ~!
あなたのが奥まで来てるぅ -
と、女の切ない喘ぎ声が…

男も、挿入して腰を使いだしたのか
はっ!はっ!はっ!っと
ランナーのような短く激しい呼吸の音が…
おまけに、ブースの中に敷いてあるクッションが
バフ!バフ!バフ!と音を立て始めた。

『嘘ウソ!冗談でしょ!』

私は、いてもたってもおられなくなり
チェアの上に立って
隣のブースを上から覗いてみました。

真下に男の尻がまともに見えました!
女は股をおもいっきり開いて
男にしがみついて、とても気持ち良さそうです

不意に目を瞑っていた女が目を開けて
私と目が合ってしまったんです。
彼女はエッチを覗かれて悲鳴をあげるどころか
私を見つめてニヤリと笑ったんです!!

まるで『私たち、ここでシテルのよ
どう?羨ましいでょ』と言っているかのようです。

羨ましい!羨ましい!!
私も彼女のような刺激が欲しい!!

私の心の中で
「プツン」と何かが切れた音がしました。

刺激的な事をしたい…

私はブラを取り、ショーツを脱いでブースを出た。
Tシャツには乳首のポッチリがくっきりと浮き出て
ノーパンのミニスカートからは
屈めば生尻が丸見えでした。

この格好でドリンクコーナーに行けば
誰かに視姦してもらえるわ

私はドキドキしながら
ソッとブースを抜け出して
ドリンクコーナーへ向かった。

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