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桜 ~あなたに見られたくて~
第5章 男の部屋

ゴミを片付ける私に
彼は後ろから抱きついてきます。

どうやら私が彼の事を「光俊」と
名前で呼んだ事に大感激しているんです。

「だって、嬉しいじゃん
なんだか、おねえさんが彼女なんだと実感したよ」

「私を彼女と認識するんなら『おねえさん』と
呼ぶのはやめてくれる?
まあ、確かに歳上だけどさあ…」

「じゃあ…陽菜…って呼んでもいい?」

「…いいよ」

「陽菜…好きだよ、陽菜…」

まるで単語を覚えたての幼児のように
彼ったら何度も私を呼び捨てにして感激してます。

途端に欲情してきたのか
光俊ったら私のおっぱいを揉んできました。

「陽菜…今日もノーブラなんだね?」

「うん、あ、これは露出とかじゃなくて
私、本当にブラジャーが嫌いなのよ
何て言うかさあ…締め付けられるのって
あんまり好きじゃないしね」

「うん、その方がいいよ
いつでもおっぱいを揉めるしね」

そう言いながら
光俊は私を押し倒そうとします。

「ダメ!ここじゃイヤ!」

「どうして?」

「あんたさあ、よくここで
私を抱こうという気になれるわね」

「光俊」から「あんた」にランクダウンされて
彼ったらしょんぼりしてるの。
年下の男の子って本当に可愛いわ。

「綺麗に掃除してからね
だから、あんたも頑張って片付けを手伝いなさい」

再び「光俊」へランクアップしてもらおうと
彼は必死に掃除を始めました。

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