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桜 ~あなたに見られたくて~
第6章 図書館にて

長い口づけのあと
唇がそっと離れると、
潤んだ瞳で彼が私を見つめた。

その表情は、なぜキスしたの?
そう聞いていた。

私はそれに答えず、
再び彼の唇に自分の唇を重ねた。

薄っすらと開いたその唇から
口内へ侵入し、舌を絡め合いました。

「んんっ…あっ…ん」

男の子の可愛い喘ぎ声に理性が飛んでしまったの。

本棚の角へ彼を押しやり、首筋を舐めた。

「あひっ!」

身をよじる彼の腰を抱きしめ、
彼のあちこちを攻めてあげました。

その度に、

「あうっ!」と反応を見せる彼。

けれど、嫌がる素振りは見せない。

ただジッと私の愛撫に応えてくれていた。

シンと静まり返った図書館に、
2人の息遣いだけが聞こえていました。

「はぁっ…はぁっ…」

私は彼のデニムの前のチャックに指をかけて
押し下げようとしたら
すると、その指を彼の手に制されちゃいました。

「やっぱりイヤ?…」

落胆していると、
なんと、彼が自ら
デニムのチャックを降ろし始めたんです。

ゆっくりとチャックが降ろされ
静かな図書館に「ジッジッジッ」と
チャックが開いてゆく音が
やけに大きく聞こえました。

そのもどかしい作業を見ていると、
私自身、だんだんと興奮が高まっていく。

早く彼のモノに触れたい。
そんなことを考え始めていたんです。

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