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混沌の館
第12章 重い女
私の部屋は4階だった。
ビジネスホテルのエレベーターは狭い。その狭い空間で、私たちは抱き合い、唇を求め合った。コートの上からもキャサリンの豊満な胸の感触が伝わってくる。久しぶりに味わう興奮に、私の下半身は、早く開放してくれとばかりに暴れ狂っていた。
客室のフロアーに着くと、私たちはもつれるように歩き、客室へとなだれ込んだ。
部屋は、備え付けのテーブルに椅子、そしてシングルベッド。人一人がやっと通れるくらいの隙間しかなかった。キャサリンのコートをクローゼットに掛け、これ以上は待てないとばかりにベッドにもつれ込んだ。
再びキャサリンの唇を吸う。中年女の厚みのある舌がねっとりと絡んできた。アルコールの味がする。
身体を締め付けているベージュのスーツのボタンを外すと、薄いピンクのブラウスが大きな胸で隆起していた。
スカートのホックを外し、ファスナーを降ろすしスルスルと脱がせる。黒いタイツの中に、身体に似合わない小さな下着が認められた。太ももを開き、敏感な部分がどうなっているか確認する。するとそこは、タイツの上からも分かるくらい湿っていた。
そこに指を滑らせると、サラサラしたタイツの感触に交じって濡れ具合が伝わってきた。
私は、そこに顔を埋めて息を吸い込んだ。久しぶりに嗅ぐ雌の交尾を待ち構える湿った匂いが、むあっと鼻を突いた。
もう我慢できない。私は、タイツと一緒に下着を引き下ろした。足の指にかかった最後の部分がもどかしい。ようやくはぎ取ると、それを無造作に投げ捨て、私もジーンズを下着と共に脱ぎ捨てた。
ビジネスホテルのエレベーターは狭い。その狭い空間で、私たちは抱き合い、唇を求め合った。コートの上からもキャサリンの豊満な胸の感触が伝わってくる。久しぶりに味わう興奮に、私の下半身は、早く開放してくれとばかりに暴れ狂っていた。
客室のフロアーに着くと、私たちはもつれるように歩き、客室へとなだれ込んだ。
部屋は、備え付けのテーブルに椅子、そしてシングルベッド。人一人がやっと通れるくらいの隙間しかなかった。キャサリンのコートをクローゼットに掛け、これ以上は待てないとばかりにベッドにもつれ込んだ。
再びキャサリンの唇を吸う。中年女の厚みのある舌がねっとりと絡んできた。アルコールの味がする。
身体を締め付けているベージュのスーツのボタンを外すと、薄いピンクのブラウスが大きな胸で隆起していた。
スカートのホックを外し、ファスナーを降ろすしスルスルと脱がせる。黒いタイツの中に、身体に似合わない小さな下着が認められた。太ももを開き、敏感な部分がどうなっているか確認する。するとそこは、タイツの上からも分かるくらい湿っていた。
そこに指を滑らせると、サラサラしたタイツの感触に交じって濡れ具合が伝わってきた。
私は、そこに顔を埋めて息を吸い込んだ。久しぶりに嗅ぐ雌の交尾を待ち構える湿った匂いが、むあっと鼻を突いた。
もう我慢できない。私は、タイツと一緒に下着を引き下ろした。足の指にかかった最後の部分がもどかしい。ようやくはぎ取ると、それを無造作に投げ捨て、私もジーンズを下着と共に脱ぎ捨てた。