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混沌の館
第13章 身体と心
 キャサリンの中は、今にもとろけそうなくらい蜜でドロドロになっていた。指で開くと、中がひくひくと別の生き物の様にうごめいていた。


 今すぐにでも欲しそうである。しかし、時間はたっぷりある。私は仰向けに寝そべり、口での奉仕を要求した。



「口でしてくれる?」

 私の要求にキャサリンは、小さく頷くとのそのそと起き上り、既に大きくなっている私の分身を手で上下にしごき始めた。


 私は、快感が徐々に下半身を満たしていくのを感じた。それと共に分身は更に大きく固くなっていく。キャサリンは、今度はそれを口に含むと、喉の奥深くまで飲み込んだ。


 それから、じゅるる・じゅるる、と音をたてながら上下に滑らせる。私の下半身があまりの快感に麻痺していく。さらにキャサリンは、口での奉仕を中断すると、私の乳首を舐めながら右手で自らの唾液でベトベトになった私の分身をしごき始めた。



 キャサリンは、執拗に私の乳首を責める。口で右側を舐め、左手で左側を摘まみ、右手は私の分身に上下運動を施す。そして、その合間を縫って親指で分身の先端をヌルヌルと撫でまわした。



「ああ・・・キャサリン、凄く気持ち良いよ。僕ももう、我慢できなくなってきた」


「はぁ・・はぁ・・・、狸も欲しくなったの?・・・あたしが欲しいの?」


「ああ・・・欲しい・・キャサリン、今すぐ欲しいよ・・・」





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