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混沌の館
第13章 身体と心
「愛してる?ねえ、愛してる?」
「ああ、僕もキャサリンを愛してるよ」
キャサリンの問いかけに、咄嗟に返答に困ったが、私は彼女が満足する『応え』を用意した。
だが、嘘だった。
『愛』という言葉を聞いて、私の頭にイメージされたのは千夏だった。
千夏の顔も知らない。声ももちろん知らない。ただ彼女の書く文章が好きなだけなのに、何故か彼女の事が頭に浮かんだ。
私は、邪念を振り払うかのように、一旦結合を解くとキャサリンを反転させ、彼女の腰を引き上げ四つん這いにさせた。そして、再びキャサリンの中に侵入すると腰の律動を再開した。
パンパンパン!激しい腰の動きに乾いた音がこだまする。キャサリンは犬の遠吠えの様に背中をのけ反らせ大きな悲鳴を上げた。
一度振り払ったはずの千夏の事が再び心を占める。一体どんな人なのだろう?こんなことをしている私を知ったら嫌われるだろうか?
下半身にミミズが走る。射精が始まっていた。
「ああ・・狸、凄い・・・凄い・・・」
キャサリンは既に両の腕で身体を支えきれずにうつ伏していた。ハァハァと肩が大きく揺れていた。
私は、キャサリンの大きな尻をわしづかみにし、最後の一滴を迸らせた。
「ああ、僕もキャサリンを愛してるよ」
キャサリンの問いかけに、咄嗟に返答に困ったが、私は彼女が満足する『応え』を用意した。
だが、嘘だった。
『愛』という言葉を聞いて、私の頭にイメージされたのは千夏だった。
千夏の顔も知らない。声ももちろん知らない。ただ彼女の書く文章が好きなだけなのに、何故か彼女の事が頭に浮かんだ。
私は、邪念を振り払うかのように、一旦結合を解くとキャサリンを反転させ、彼女の腰を引き上げ四つん這いにさせた。そして、再びキャサリンの中に侵入すると腰の律動を再開した。
パンパンパン!激しい腰の動きに乾いた音がこだまする。キャサリンは犬の遠吠えの様に背中をのけ反らせ大きな悲鳴を上げた。
一度振り払ったはずの千夏の事が再び心を占める。一体どんな人なのだろう?こんなことをしている私を知ったら嫌われるだろうか?
下半身にミミズが走る。射精が始まっていた。
「ああ・・狸、凄い・・・凄い・・・」
キャサリンは既に両の腕で身体を支えきれずにうつ伏していた。ハァハァと肩が大きく揺れていた。
私は、キャサリンの大きな尻をわしづかみにし、最後の一滴を迸らせた。