この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
混沌の館
第18章 そして
先端が収まると、私の分身はスルスルと奥へと導かれていった。完全に私たちの意識は接合された。千夏の『気持ちいい』が信号となって私の中に入り込んでくる。私は、背筋を伸ばすと千夏の腰を掴み、腰を打ち据えた。
乾いた音と共に千夏の甲高い声が部屋に響く。やがて、千夏は最初の絶頂を迎えた。
「ああ~、ダメ。狸さん。イク・・・逝っちゃう」
「うん、いいよ。逝きな。逝っていいよ」
千夏はひときわ甲高い声を上げると、ブルブルっと身体を震わせた。だが、それは本当の絶頂ではい。彼女は私とのセックスで何度も軽い絶頂を迎えながら、最期に大きな絶頂を迎えるのだ。そして、私はその絶頂に合わせて射精するようにしていた。
私たちは、初めて身体を重ねた時からお互いが絶頂を迎えるタイミングを共有し合えた。まだまだ、これから何度も絶頂を迎えさせなければならない。
私は、千夏をベッドに導き、仰向けに寝かせ再び分身を差し込んだ。『一度逝った後に固いものが入ってくると、気が狂いそうなくらい気持ちいいの』千夏の意見は、やはり私にも感じられていた。
千夏は身体を震わせて、快感の合図を送ってくる。私は身体を起こし、私の先端が千夏の一番気持ちいい部分と摩擦するように小刻みに腰を振った。
千夏の甲高い声が大きくなる。彼女はこの体勢での私の運動が好きだった。
「ああ、そこ、そこ、いい~、いいの~」
「いや、もうダメ。狸さん、わたし・・・イク。逝っちゃうよ~」
千夏が2回目の絶頂を迎えた。それは、先ほどのものより大きな絶頂だった。シーツを掴み背を反らせ、千夏の身体が私の下で跳ねた。
乾いた音と共に千夏の甲高い声が部屋に響く。やがて、千夏は最初の絶頂を迎えた。
「ああ~、ダメ。狸さん。イク・・・逝っちゃう」
「うん、いいよ。逝きな。逝っていいよ」
千夏はひときわ甲高い声を上げると、ブルブルっと身体を震わせた。だが、それは本当の絶頂ではい。彼女は私とのセックスで何度も軽い絶頂を迎えながら、最期に大きな絶頂を迎えるのだ。そして、私はその絶頂に合わせて射精するようにしていた。
私たちは、初めて身体を重ねた時からお互いが絶頂を迎えるタイミングを共有し合えた。まだまだ、これから何度も絶頂を迎えさせなければならない。
私は、千夏をベッドに導き、仰向けに寝かせ再び分身を差し込んだ。『一度逝った後に固いものが入ってくると、気が狂いそうなくらい気持ちいいの』千夏の意見は、やはり私にも感じられていた。
千夏は身体を震わせて、快感の合図を送ってくる。私は身体を起こし、私の先端が千夏の一番気持ちいい部分と摩擦するように小刻みに腰を振った。
千夏の甲高い声が大きくなる。彼女はこの体勢での私の運動が好きだった。
「ああ、そこ、そこ、いい~、いいの~」
「いや、もうダメ。狸さん、わたし・・・イク。逝っちゃうよ~」
千夏が2回目の絶頂を迎えた。それは、先ほどのものより大きな絶頂だった。シーツを掴み背を反らせ、千夏の身体が私の下で跳ねた。