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混沌の館
第6章 30代バツイチの美女
 ケイコからは、その後連絡が来ることはなかった。彼女も私の反応には気付いていたのだろう。私は内心安堵していた。

 気を取り直して掲示板に友達募集の書き込みを続けたが、相変わらず反応は無かった。

 こうなってくると、またムラムラと欲求が湧き上がってくる。私は割り切りでも探そうかと心が揺れた。しかし、また気まずい思いをするのも嫌だ。


 悶々とする日が続いていた。




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