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れんたるびでお。
第2章 なおちゃんのイ・ケ・ナ・イ覗き見
と、そこに。
「お客様、僕がご案内致します」
そう言って、颯爽とリョウタくんが現れた。
…なんかいつものリョウタくんじゃない。
唇の端にほんの少し笑顔を浮かべて、目は真っすぐに優しくマダムを見つめている。
そんなリョウタくんを、マダムはさらに顔を真っ赤にしながら潤んだ瞳で見つめた。
「…で、でも…あの…」
「大丈夫です、さ、ご案内致します」
リョウタくんはそうもう一度言うと、マダムの横に立ち、カウンターに捕まっていた手を自分の腕に絡め、さりげなく腰に軽く手を添えながらゆっくりと歩き始めた。
なんだか映画のワンシーンみたいにリョウタくんのエスカレートがスマートで素敵で、すっかり見取れてしまったあたし。
はー…さすが元売れっ子ホスト…。
あんな顔で見つめられちゃ、女の子なんてみんな浮かれちゃうかも!
でも、マダムの接客リョウタくんに任せられてよかった。
「お客様、僕がご案内致します」
そう言って、颯爽とリョウタくんが現れた。
…なんかいつものリョウタくんじゃない。
唇の端にほんの少し笑顔を浮かべて、目は真っすぐに優しくマダムを見つめている。
そんなリョウタくんを、マダムはさらに顔を真っ赤にしながら潤んだ瞳で見つめた。
「…で、でも…あの…」
「大丈夫です、さ、ご案内致します」
リョウタくんはそうもう一度言うと、マダムの横に立ち、カウンターに捕まっていた手を自分の腕に絡め、さりげなく腰に軽く手を添えながらゆっくりと歩き始めた。
なんだか映画のワンシーンみたいにリョウタくんのエスカレートがスマートで素敵で、すっかり見取れてしまったあたし。
はー…さすが元売れっ子ホスト…。
あんな顔で見つめられちゃ、女の子なんてみんな浮かれちゃうかも!
でも、マダムの接客リョウタくんに任せられてよかった。