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SMアダルトビデオに出演した件
第2章 密室の撮影
待ち合わせ場所は、ラブホテルの前。
SM道具の揃った部屋があり、そこを借り切っての撮影ということだ。
カメラマン、監督を含めスタッフは5,6人。そこへルミさんがやって来た。
ジャケットとジーンズの普通の女の子のスタイル。誰もSMの女王様とは気づかないだろう。
「部屋はこっちです」
助手の人に案内され、地下室へ。
拘束具やロープフックなどがおどろおどろしく並んでいる。
「牧くん、シャワー浴びたらこれに着替えてください」
と、手渡されたのは黄色いブリーフ。
日焼けした肌には黄色が似合うんだそうである。
ブリーフを装着(!)してシャワールームから出てくると、壁の手枷足枷で体を固定されて準備完了。
「カメラ回りました。始めてください」
監督の声とともに、ルミさんの一本鞭が飛んでくる。ちょっと、まだ心の準備が……
「思い切り鳴かせてあげるわ」
ルミさんがぼくの顎に手をかけて囁く。
セリフなのか本気なのかわからない。
「どうするつもりですか?」
本気で尋ねると、
「お黙り!」
さらに鞭が響く。
体中に赤いミミズ腫れが出来たところで鞭がやんだ。
ほっとしたのも束の間、今度は大きなハサミを取り出して来て、日焼けに似合ってるはずの黄色いブリーフをザクザク切ってむしり取られる。
ヴィジュアル重視のぼくは素っ裸にされてしまったのだ。
さらに火のついた蝋燭が用意され、ポタポタと股間に蠟が垂らされる。
剝き出しの股間のものは、もちろんふにゃふにゃのまますっかり蝋に覆われてしまった。
監督もスタッフもルミさんの気迫に圧されて何も指示を出さない。
これから自分はどうなるんだろうと、手足を拘束されながら不安になっていった。
SM道具の揃った部屋があり、そこを借り切っての撮影ということだ。
カメラマン、監督を含めスタッフは5,6人。そこへルミさんがやって来た。
ジャケットとジーンズの普通の女の子のスタイル。誰もSMの女王様とは気づかないだろう。
「部屋はこっちです」
助手の人に案内され、地下室へ。
拘束具やロープフックなどがおどろおどろしく並んでいる。
「牧くん、シャワー浴びたらこれに着替えてください」
と、手渡されたのは黄色いブリーフ。
日焼けした肌には黄色が似合うんだそうである。
ブリーフを装着(!)してシャワールームから出てくると、壁の手枷足枷で体を固定されて準備完了。
「カメラ回りました。始めてください」
監督の声とともに、ルミさんの一本鞭が飛んでくる。ちょっと、まだ心の準備が……
「思い切り鳴かせてあげるわ」
ルミさんがぼくの顎に手をかけて囁く。
セリフなのか本気なのかわからない。
「どうするつもりですか?」
本気で尋ねると、
「お黙り!」
さらに鞭が響く。
体中に赤いミミズ腫れが出来たところで鞭がやんだ。
ほっとしたのも束の間、今度は大きなハサミを取り出して来て、日焼けに似合ってるはずの黄色いブリーフをザクザク切ってむしり取られる。
ヴィジュアル重視のぼくは素っ裸にされてしまったのだ。
さらに火のついた蝋燭が用意され、ポタポタと股間に蠟が垂らされる。
剝き出しの股間のものは、もちろんふにゃふにゃのまますっかり蝋に覆われてしまった。
監督もスタッフもルミさんの気迫に圧されて何も指示を出さない。
これから自分はどうなるんだろうと、手足を拘束されながら不安になっていった。