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You were born to be mine 外伝
第1章 高校生活
その日の帰り道。
「陵、弁当どうやった?」
「ん、美味かった。 オレの好きなモンばっかやったし。」
「ホンマ? 良かったわ~。 朝作ってるから出来合いのモンばっかりやけど…」
「あ、オレ、お子様メニュー好きやから。 No.1はイシイのチキンハンバーグやで。」
「(^^)ホンマに~?」
「そん次タコさんウィンナーで卵焼きかな。」
「あ、卵焼き言うたら甘いんと出汁巻とどっちが好き?」
「どっちでもエエけど、強いて言うなら甘い方。」
「うわっ、ホンマにお子ちゃまやん!? きしょ~」
「ほっとけや!」
そんな会話があって家に帰った。
家でオカンに弁当箱を2つ差し出す。
「オカン、ユウが弁当作ってくれるコトになってん。 けど、オカンの弁当はそのまま作って。 そん代わり小遣い減らしてエエよ、学食食わんで良くなったから。」
「アホかっ! ユウちゃんかて弁当タダで作れる訳ちゃうんやで! アンタの弁当代、ユウちゃんの親が出してるコトになるんやで! 判ってんの?」
「そうか……そうやな。 けど、オカン、ユウがせっかく作ってくれんのに要らんとか言われへん。」
「ほな、今ユウちゃんに電話しぃ。 ユウちゃんがアンタの弁当作ってるん親が知ってるかだけ確認しぃ。」
オレはユウに電話した。
電話に出たのはユウのお母さんやった。
「もしもし、始めまして。ボク、ユウさんの友達で久保て言います。」
「あ~、陵くんかぁ? 聞いてるでぇ。 ウチのユウがお世話になって……時に陵くん、今日の弁当大丈夫やったん?」
「あ、はい、美味しかったです。」
「そうかぁ、良かったわ~。 今朝めっちゃ気合い入れて作ってたからおばちゃんそれが心配で…」
会話の様子を伺ってたオカンがオレから受話器を奪い取った。
「陵、弁当どうやった?」
「ん、美味かった。 オレの好きなモンばっかやったし。」
「ホンマ? 良かったわ~。 朝作ってるから出来合いのモンばっかりやけど…」
「あ、オレ、お子様メニュー好きやから。 No.1はイシイのチキンハンバーグやで。」
「(^^)ホンマに~?」
「そん次タコさんウィンナーで卵焼きかな。」
「あ、卵焼き言うたら甘いんと出汁巻とどっちが好き?」
「どっちでもエエけど、強いて言うなら甘い方。」
「うわっ、ホンマにお子ちゃまやん!? きしょ~」
「ほっとけや!」
そんな会話があって家に帰った。
家でオカンに弁当箱を2つ差し出す。
「オカン、ユウが弁当作ってくれるコトになってん。 けど、オカンの弁当はそのまま作って。 そん代わり小遣い減らしてエエよ、学食食わんで良くなったから。」
「アホかっ! ユウちゃんかて弁当タダで作れる訳ちゃうんやで! アンタの弁当代、ユウちゃんの親が出してるコトになるんやで! 判ってんの?」
「そうか……そうやな。 けど、オカン、ユウがせっかく作ってくれんのに要らんとか言われへん。」
「ほな、今ユウちゃんに電話しぃ。 ユウちゃんがアンタの弁当作ってるん親が知ってるかだけ確認しぃ。」
オレはユウに電話した。
電話に出たのはユウのお母さんやった。
「もしもし、始めまして。ボク、ユウさんの友達で久保て言います。」
「あ~、陵くんかぁ? 聞いてるでぇ。 ウチのユウがお世話になって……時に陵くん、今日の弁当大丈夫やったん?」
「あ、はい、美味しかったです。」
「そうかぁ、良かったわ~。 今朝めっちゃ気合い入れて作ってたからおばちゃんそれが心配で…」
会話の様子を伺ってたオカンがオレから受話器を奪い取った。