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You were born to be mine 外伝
第1章 高校生活
食器を全部洗い終えた頃、オヤジがコーヒーを飲み終えたカップを持ってきた。
「陵、あんまりアツコを邪険にすんな。 お前に彼女出来て1番心配してたんやで。 ユウちゃんやて判るまでは変な女の子と付き合って欲しないて言うてたんやで。」
「ん、わかった。」
「あとな、ユウちゃん泣かすようなコトしたらアカンぞ。」
「わかってる。」
「ん、それやったらエエ。」
オヤジはリビングに消えてった。
階段を上って自分の部屋に入ろうとしたときにアツコが部屋から顔を出した。
「おニィ、今度ユウさんウチに連れて来てぇや。」
「何で?」
「いろいろ話聞きたい。」
「ん、聞いてみるわ。」
「おニィ、ホンマ変わったな。」
「そうか? 自分ではわからんわ。 けど、お前ユウと何話すねん。」
「ん? バスケのコトとか。」
妹もバスケやっててユウは憧れらしい。
「そういやお前、高校どうすんねん。 スカウトも来てんねやろ?」
「ん~、ユウさんもいてるからおニィのとこかなぁ。」
「お前のアタマやと無理やで。 頑張らな。」
「わかってるわ!」
「まぁキバリや。」
オレは部屋に入った。
「陵、あんまりアツコを邪険にすんな。 お前に彼女出来て1番心配してたんやで。 ユウちゃんやて判るまでは変な女の子と付き合って欲しないて言うてたんやで。」
「ん、わかった。」
「あとな、ユウちゃん泣かすようなコトしたらアカンぞ。」
「わかってる。」
「ん、それやったらエエ。」
オヤジはリビングに消えてった。
階段を上って自分の部屋に入ろうとしたときにアツコが部屋から顔を出した。
「おニィ、今度ユウさんウチに連れて来てぇや。」
「何で?」
「いろいろ話聞きたい。」
「ん、聞いてみるわ。」
「おニィ、ホンマ変わったな。」
「そうか? 自分ではわからんわ。 けど、お前ユウと何話すねん。」
「ん? バスケのコトとか。」
妹もバスケやっててユウは憧れらしい。
「そういやお前、高校どうすんねん。 スカウトも来てんねやろ?」
「ん~、ユウさんもいてるからおニィのとこかなぁ。」
「お前のアタマやと無理やで。 頑張らな。」
「わかってるわ!」
「まぁキバリや。」
オレは部屋に入った。