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「ここにはよく来るんですか?」
第3章 room 02 真由(中編)
「はっ、はっ、はっ………!」
「あぁっ、んくっ……、んあぁっ!」
リズムよく弾む息と喘ぎ声がホテルの部屋に響いている。ぎゅっぎゅっと聞こえる音は、俺が座る革製のソファが、真由さんの動きに合わせて軋む音だ
ーーー
彼女は無言で俺のペニスを自ら跨って膣内に挿入すると、身体を小刻みに震えさせて仰け反った。それは明らかに絶頂に達したとわかる反応だった。俺も、彼女の躍動する膣内の肉壁、熱くからみついてくる濃厚な愛液の感触に、ペニスを金棒の様に硬くさせ、その膣内を味わった
ーーー
今日初めて会った人妻のおまんこに、コンドームを付けずに、「生」で挿れている
正確に言えば「挿れられた」というのが正しい。真由さんが自らそうしたんだ
これってとんでもない事だよな……
「あっあぁっ……、はぁっ!」
俺に跨り、自ら腰を動かしては、時折身体をビクつかせる。何度も軽イキしているみたいで、その度に膣がキュキュッと締まり、肉棒を絞る
俺はわずかに腰を動かしているだけで、ほとんど真由さんが自分で腰を前後させている
奥まで入っている状態を維持したまま、少しの振れ幅で膣内の壁に擦り付けている
まるでローションを使ったのかと思うほど互いの股間を潤す体液は濃度が濃く、量も多かった
「んっんっ……、あっ……ひゃあぁっ!!」
一際大きな声が跳ねた
大きな絶頂を迎えた真由さんが身体を痙攣させて、俺にもたれかかる様に脱力する
俺の左耳に荒い息がかかり、彼女が快感の余韻に浸っているのが伝わってくる
「……すごかったね、今の」
「はぁ、はぁ、はぁ……、んっ……」
俺の左耳を舐め、左手で俺の頬に触れると、乱れた息が整わないままキスをしてきた
2、3度、唇が触れ合う程度のフレンチキスをしたかと思うと、舌先を出して、互いにそれを舐め合う。我慢できなくなったとばかりに、大口を開け、まるで俺の唇を食べる様にむしゃぶり付いてくると、こちらも大口を開けてそれに応じる