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「ここにはよく来るんですか?」
第3章 room 02 真由(中編)
胸を揉む手を彼女の背中に回して抱き寄せ、密着した体制にすると、俺は腰の動きを変化させた。抜き差しの幅を大きくさせ、引き抜くのはゆっくり、膣へは力強く打ち込んだ
「ふんっ、ふんっ、ふっ!」
「あっ……!いっ……!あぁっ!」
俺の腰の動きに合わせて声が洩れ、顔や胸に彼女の汗、涎が垂れ落ちてくる。その雫が多ければ多いほど俺は嬉しくなり、興奮した
そして、再び膣の奥に深く強く打ち込むと、激しく小刻みに全力でピストン運動する
「くっ……!あぁぁぁ………っ!」
俺は言葉にならない声を洩らし、腹筋に力を入れて腰を振った
「あぁぁっ!イクイクイクっ………あっ、イクイクイイクっ……はっ、ああっ!!」
「イク」を連発されるとイかせてあげたくなるのは本能によるものなのか
気づけば俺の両手は彼女の尻を掴み、腰の打ちつけと合わせるように動かしていた
「あっ!……ダメ…………、イク………」
大きな声を上げていた真由さんは、突然脱力し、俺に覆い被さるように脱力した。同時に俺は腰の動きを止めた
「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ………」
「……はぁ……はぁ……、イっちゃった……?」
多少俺も息が上がっていたが、真由さんの呼吸は全力疾走の後よりも乱れていた
抱きついていて、その顔の表情は見えない。絶頂を迎えて、余韻に浸っているのだろう
俺の中にあるS気質が少し顔を出す
「……ねぇ、真由さん、イっちゃったの?」
ちょっと優しく甘い声を出して、彼女の耳元で言ってみる。しかし、彼女は俺の言葉に「言葉で返さない」のはわかっていた
「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ………」
息がまだ整わない
俺は腰に力を入れ、まだ膣内に刺さったままのペニスを膣奥に向かって突き上げた
「はぁっ!!!」
彼女は悲鳴にも似た声を上げて身体をビクつかせた。今の一突きでまた絶頂したかはわからないが、相当な刺激だったようだ
「イったかどうか教えてくれないの?」
「はぁっ、はぁ……、イ、イった……」