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「ここにはよく来るんですか?」
第6章 room 04 智恵(前編)
涙目になりながら、智恵は喉奥の限界まで俺を咥え込んでくれた。これ以上は無理だという所を確かめると、ゆっくりと口で竿を扱き、ストロークする
ちゅぼっ、ちゅぼっと音を立てて、強力な吸い込みで俺を刺激してくる
「気持ちいい……」
フェラチオに不安を抱いていたが、杞憂だったようだ。『フェラチオ慣れ』しているとでもいうべきテクニックだ
風俗嬢のそれと似たような感じではあるが、イかせるフェラチオではあるものの、フェラチオしている智恵が愉しんでいるという印象を強く受ける
なぜなら智恵の表情は、恍惚とし、愛おしそうにフェラチオしているように見えるからだ
ゆっくりから徐々にスピードを上げ、咥えている口内では、舌を別の生き物のように動かしている
緩急を付けてフェラチオを続ける智恵
ようやく口を離して、亀頭を舌で舐めながら言う
「めっちゃしゃぶり甲斐あるおちんちん……、まだイかないのすごいね」
聞けば智恵のフェラチオは射精率か高いらしく、今までの経験上、この時点で7割方の男は一発目を終えている頃だという
確かにすごく気持ちいいが、遅漏気味の俺としてはまだまだ耐えられる
「まだ挿れてないからね」
「じゃあもう挿れる?」
智恵は身体を起こし、股を開いた。秘部が丸見えで、てらてらと濡れているのがよくわかる
彼女は元々色黒ではあるが、秘部の色は思っていたより随分と黒かった
「使い込んでるなぁって思った?」
智恵が俺の頭の中を読み取ったようにそう言った。俺は何とも申し訳ないような気持ちになりつつ、彼女の顔を見た。うっすらと笑みを浮かべている
「使い込んでるけど、ちゃんと締まりはいいから安心してね」
ヤリマンを自称する彼女に、余計な気遣いは不要、むしろ経験の多さが智恵にとってステータスになっているようで、自分のエロさに彼女自身が興奮していた
「かなりの数おちんちん食べてきたから、クンニを嫌がってしてくれない人が多いねん、それがちょっと悲しい」
あぁ、わかる気がする
俺が舐めているこのおまんこに、少なくとも50本は俺以外のちんぽが入っていたと思うと、クンニするのを一瞬戸惑ってしまう
俺もまだまだかなぁ……