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「ここにはよく来るんですか?」
第7章 room04 智恵(中編)

「くぅ……っ!智ちゃん締め過ぎ……!」
「だってぇ……、タカくんのめっちゃ気持ちいいから、最後まで欲しくなっちゃうんやもん」

まるでエロ漫画のような台詞を言う
一般的な恋人同士のSEXではなかなか言ったりしない言葉でも、「SEXの為だけの関係」においては言えてしまうんだろう。そして、それに対して違和感の類は感じない
もっと言ってくれていいとさえ思ってしまう

「少し休んだら……、もう一発しようか……?」
「うんっ!」

子供がおもちゃを買ってもらう時のような無邪気さで喜ぶ智恵。数秒前までSEXの快楽に酔いしれていたとは思えないような笑顔だ
俺はようやくペニスを膣から抜き、コンドームを外す。まさに「搾り取られた」と言わんばかりの精液の量に、自分でも驚いてしまった

「うわぁ、たっぷたぷ〜」

智恵も俺が出した精液の量に驚いたが、コンドームを渡すと、顔をニヤけさせ、あからさまに喜んでいた

「智ちゃんは精液舐めたりとかはしないの?」
「無理無理っ!口に出されるのも無理っ!」

本当に嫌そうな顔をする智恵
そういうのはダメなのか
ヤリマンを自称していても、どうやら性癖自体はノーマルなのかもしれない
……真由さんが特別だったのかもしれないな……

「口はちょっと無理やなぁ……、中出しは大好きやねんけどね」
「中出しもしちゃうんや?」

中出しは彼氏と安全日のみしかしないらしい
それはそうか、セフレと中出しってリスクが大きすぎるもんな……
俺は智恵の右隣に添い寝するような形で寄り添った。思ったよりも早く一発目を発射してしまったが、まだ時間はたっぷりある

「さぁ、ちょっと休憩しよう」
「うん……、はぁ〜……気持ちよかったぁ、あのサイトでなかなかいい人会えなかったけど、タカくんは久しぶりの超大当たりやわぁ〜」

久しぶりの超大当たりは嬉しい限りだ
俺はまだ愛逢村で2人目の出会い、しかも2連勝と言っていい内容だ。智恵が普段、『ハズレ』と評価するのがどんな相手なのか気になるな……

「智ちゃん、あのサイト長いって言ってたけど、今までどんな出会いがあったん?」
「う〜ん……、いろんな人と会ってきたけどぉ……、例えばぁ……」

智恵の愛逢村での男性遍歴を聴きながら、しばし休憩しよう
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