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あかりと沙織
第6章 沙織-回想編(奴隷宣言)
「なんだ。やっぱり期待して、びしょ濡れじゃないか。」
「・・・あっ・・・あっ・・・」
沙織は否定できず、すぐに絶頂を迎えてしまうほど興奮している自分の変態性を呪った。
(・・・沙織は変態のマゾ女・・・こんな惨めで恥ずかしいことをされて感じるどうしようもない牝犬・・・私なんか服着てるのがおかしいよね・・・)
沙織は大粒の涙を流したが、自分のマゾの性癖を受け入れ、自暴自棄になってもいた。
(・・・先生っ・・・どんな命令でもしてください・・・もうどうなってもいいです・・・)

「・・・あぁっ・・・気持ちいい・・・」
沙織の半開きの唇から喘ぎの声が漏れる。

「俺の3、2、1、スタートの合図で、ドアを開けて走り出せ。スタートが遅れたら罰を与えるからな。いいな。」
「・わかりました・・・」
「・・・・3、2、1、スタート」
沙織がドアを開けて車を飛び出し、走り出した。
歩行者信号が青点滅から赤になりかけている。
「はぁ、はぁ、はぁ・・」
(・絶対間に合わない・・・わざとだ・・・意地悪すぎる・・・)
沙織は赤信号で停止した。南の車も沙織の横で停止し、スマホを沙織にむけている。
(あぁっ・・・恥ずかしくて死にそう・・・)
「あぁ・・・」
沙織は脚を広げ、ガニ股になり、腰を突き出した。
両手で無毛の花唇を開き、路上で無毛の恥部を曝け出した。
(誰も来ないで・・・あぁっ、すごい濡れてる・・・感じてるんだ・・・ほんと変態だ・・・)

一台の車が迫ってきた。
(・・・あぁ・・・)
沙織は、下を向いて、車が早く通り過ぎるのをただ祈る。
南は、運転手席側の男が目を見開いて見ていたことと、助手席側の女が怪訝そうな顔で男に何か呟いていた事をにやけながら見ていた。

「いくぞっ」
南の車が走り出したので、沙織も慌てて走り出した。
(・・・あぁん・・・凄く恥ずかしいけど、なんか気持ちよくなってきちゃった・・・あぁん・・・オマ⚪︎コ触りたい・・・先生のおち⚪︎ちん入れて欲しい・・・)

南の車が左に曲がりホテルの駐車場に入るのを確認して、沙織も一生懸命に走って追う。
「・・・はぁ、はぁ・・・」

車は2台程度停まっているだけなので、南の車と、そこに立っている南を沙織はすぐに見つけ、全速力で駈け寄り、抱き着いた。
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