この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
エンドレスサマー
第4章 鬼畜の所業
 Aは目で妻の秘部を味わい。妻の秘部から放散される匂いすら見逃さなかった。 
 妻はその時間をとても長く感じた、と言っている。早く終わって欲しいという妻の気持ち。できることなら今この時間が永遠になるように、と願うAの欲望。正反対の希望と願望。
 勝敗は決まっている。残念ながらAが永遠と言う時を手にすることはできないが。
「美香ちゃん、セロファンを貼るためにちょっとだけ拭くよ。冷たいかもしれないけど少しだけ我慢してね」
 Aが言ったこの嘘も妻は信じた。ギョウチュウ検査は年に一回。国語や算数の授業とは違う。去年のギョウチュウ検査なんてどうやったのか? 妻は覚えていなかった。
 ひんやりした感覚があったと妻は言っている。推測するしかないが(虚しいが)Aは妻の肛門をウエットティッシュのようなもので拭いたのではないかと思う。
 Aは妻の肛門をまたもや時間をかけて丁寧に拭いたそうだ。「ここから美香ちゃんのウンチが出てくるんだね」そうAが言った時、妻は恥ずかしくなって脚を閉じようとした。だが、それは許されなかった。Aは無言で妻が閉じようとする脚を押さえた。
「よし、これで綺麗になったよ。でも美香ちゃん、もう少し綺麗にするから脚は広げたままにしておいてね」もう少し綺麗にする。それではギョウチュウ検査の意味など全くなさない。この矛盾はAにとっては矛盾なのではない。自分の欲望を満たすためのAにとって都合のいい方便なのだ。ここでも妻は返事をすることができなかった。妻は思ったそうだ。自分の後ろにいるのは人間ではなく悪魔だと。悪魔が自分の秘部と肛門を覗いている、と。
 今度は温かいものを感じた。熱を蓄えたマッチ棒の先っぽが割れ目に沿って動いている。マッチ棒の先っぽがお尻の穴にやって来ると、マッチ棒の先がくるくる回ったと妻は言っている。そしてマッチ棒は割れ目に沿って何度も動いた。そして妻は失禁した。
 Aに怒られるかと思ったそうだが、怒るどころか「へへへ」と笑うような声が聞こえたと妻は言っている。
 この世に熱を蓄えたマッチ棒など存在しない。もし熱が蓄えられたら、マッチ棒に火がつく。熱を蓄えたマッチ棒の先……それは……。
 間違いない、それはAの舌だ。Aの舌が私の妻のおま×この割れ目を這ったのだ。そしてその舌先は妻の尻穴を刺激した。
/79ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ