この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
エンドレスサマー
第7章 犬のぬいぐるみ
 妻はAに抱えられて車に乗せられた。Aは後部ドアを閉める。
 Aはこう言った「じゃあこれから美香ちゃんはぬいぐるみだよ。お兄さんはぬいぐるみを抱く。いいよね? わかったかい?」妻は頷くしかなかった。
 最初Aは胡坐をかき、本当に妻をぬいぐるみのように胸の中で抱えた。そしてしばらくその状態が続く。妻はこのまま時が過ぎればと願った。でもその願いは打ち砕かれた。Aは妻の頭に顔を付け、クンクン匂いを嗅いだり、キスをしたのだ。
 Aは妻にこう言い訳をした「お兄さん、飼っていた犬が大好きだったんだ。だからいつもこうしていたんだよ」。妻はAの言葉を受入れるしかなかった。時折妙な鼻息の音が聞こえたりする。たとえ頭でもAにキスをされるのなんて嫌だ。もちろんそれをAに伝えることなんかできない。妻はまた時が過ぎるの待った。
 時間が過ぎれば過ぎるほど事態は悪化していった。Aの手が妻の体を弄り始めたのだ。
 その手の動きは愛犬を優しく撫でるものではなかった。Aは妻の幼い体を己の性欲の捌け口のために撫でまわしていたのだ。
 服の上を這っていたAの手が服の中に入り込んできた。その手はお腹、胸、そしてAの親指と人差し指が妻の小さな乳首を弄り始めた。
 Aの興味は妻の乳首に集中していった。両方の乳首がAの指で弄ばれる。気持ち悪かった。その時Aの荒い鼻息が妻には聞こえた。息苦しさに喘ぐAの鼻息。Aもまた自分と同じく気持ちが悪いのだろうか? だったらどうして止めないのだろうか? 疑問が次から次へと湧いてくる。
 そして妻はAのある部分の変化に気付いた。
 Aに抱えられてる妻の臀部に何か硬いものが当たっている。そしてAはその硬いものを妻の臀部に押し付けるように、擦るようにして体を動かしていたのだ。Aはそれを繰り返すたびに鼻息を荒くした。そしてそのスピードがだんだん速くなっていったのだ。
 Aの声が妻にははっきり聞こえた。「美香ちゃん、気持ちいいよ」Aはそう言った。
 あれだけ速かったスピードが急に衰えた。いや、ぱたりと止まった。すると今まで妻の臀部を刺激していた硬いものが。ふにぁふにぁの軟体動物のようになった。荒い鼻息も止まり、Aは妻の頭に顔を埋め、妻の匂いを思いきり嗅いだ。
 Aは妻の臀部にペニスを押し付け擦って果てた。「はぁはぁ」というAの息が聞こえたと妻は言っている。
/79ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ