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エンドレスサマー
第8章 小旅行
美香は母親に写真部の友達と一緒に写真を撮りに行くと言って家を出てきた。独身で一人暮らしの私には、姑息な作り話をする相手がそもそもいない。
ホテルに着いて部屋に入っても、私と美香は何となく落ち着かずに、部屋の中を見回していた。そんな時間が数分。私は「美香」と言って美香を抱いた。そしてキスをする。
「美香、いいのか?」
「えっ?」
「本当にいいのか?」
「何が?」
「何がって、わかるだろ?」
「……」
「おい、黙ってないで何とか言えよ」
「……エッチ?」
「そうエッチ。僕となんかでいいのか? それを確かめたいんだ」
言い訳になってしまうが、僕は美香に合意を押し付けているのでない。合意云々の前に私がしようとしていることを法は許してしない。好きだとか愛だとか言ったところで、世間からは嘲笑されるだけなのだ。
世間の冷たい目にさらされようが、私は美香を失うことの方が怖い。法に一時目を背け、私は美香と愛し合う。
「いいよ」
「本当に?」
「本当」
「美香は僕のことが好きか?」
「先生が先に言って」
「わかった、僕は美香が好きだ。大好きだ。愛してる」
「先生、私も先生のことが好き。愛してるわ」
「本当にいいんだな?」
「うん」
私はもう一度美香にキスをして、そのまま美香をベッドに押し倒した。
「お風呂に入ってから。先生それからでいい?」
私が美香の服に手をかけた時に美香はそう言った。
「悪かった。そうだよな」
私は謝った。
「先生、一緒に入ろうか?」
美香が悪戯っぽい目をして私を窺った。
「恥ずかしくないのか?」
「私が?」
「ああ」
「ひょっとして先生、恥ずかしいの?」
「ばか言え。恥ずかしいわけないだろ」
恥ずかしかった。裸を美香に見られようがそんなことは構わない。ただ……ただ、私のペニスはもう硬くなり始めていた。つまり……そういう押さえきれない男の反応はできることなら最後の最後まで隠しておきたい(まぁ、そんなことは無理な話であるが)。
「じゃあ一緒に入ろうね」
「美香、お前は恥ずかしくないのか?」
「裸見られるのが?」
「ああ、おっぱいとかあそことか僕に見られるんだぞ」
「先生、あそこってどこ?」
「からかうなよ」
「ふふふ」
ホテルに着いて部屋に入っても、私と美香は何となく落ち着かずに、部屋の中を見回していた。そんな時間が数分。私は「美香」と言って美香を抱いた。そしてキスをする。
「美香、いいのか?」
「えっ?」
「本当にいいのか?」
「何が?」
「何がって、わかるだろ?」
「……」
「おい、黙ってないで何とか言えよ」
「……エッチ?」
「そうエッチ。僕となんかでいいのか? それを確かめたいんだ」
言い訳になってしまうが、僕は美香に合意を押し付けているのでない。合意云々の前に私がしようとしていることを法は許してしない。好きだとか愛だとか言ったところで、世間からは嘲笑されるだけなのだ。
世間の冷たい目にさらされようが、私は美香を失うことの方が怖い。法に一時目を背け、私は美香と愛し合う。
「いいよ」
「本当に?」
「本当」
「美香は僕のことが好きか?」
「先生が先に言って」
「わかった、僕は美香が好きだ。大好きだ。愛してる」
「先生、私も先生のことが好き。愛してるわ」
「本当にいいんだな?」
「うん」
私はもう一度美香にキスをして、そのまま美香をベッドに押し倒した。
「お風呂に入ってから。先生それからでいい?」
私が美香の服に手をかけた時に美香はそう言った。
「悪かった。そうだよな」
私は謝った。
「先生、一緒に入ろうか?」
美香が悪戯っぽい目をして私を窺った。
「恥ずかしくないのか?」
「私が?」
「ああ」
「ひょっとして先生、恥ずかしいの?」
「ばか言え。恥ずかしいわけないだろ」
恥ずかしかった。裸を美香に見られようがそんなことは構わない。ただ……ただ、私のペニスはもう硬くなり始めていた。つまり……そういう押さえきれない男の反応はできることなら最後の最後まで隠しておきたい(まぁ、そんなことは無理な話であるが)。
「じゃあ一緒に入ろうね」
「美香、お前は恥ずかしくないのか?」
「裸見られるのが?」
「ああ、おっぱいとかあそことか僕に見られるんだぞ」
「先生、あそこってどこ?」
「からかうなよ」
「ふふふ」