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エンドレスサマー
第8章 小旅行
「嬉しいか……」
「和田のおちんちんなんて見たことなんてないから。だって和田とエッチしてないもん。先生安心して。でも……」
「でも、何?」
「でもキスはしちゃった。ごめんなさい先生」
「謝ることはないさ」
 そうは言ったが、美香が自分以外の男とキスをしたとことを冷静に受け止めることはできなかった。私は、美香の唇を最初に奪った和田のことを妬んでいるのだ。
「どれどれもう少し見学して」
「おい止めろよ」
 部屋の中が寒いわけではないが、どうにも居心地がよくない。かつての教え子の前で自分だけが裸なのだ。そしてペニスも更に反応していった。
「やばい、また反りあがったみたい」
「おい、いい加減にしろ。美香も早く脱げよ」
「怒らないでよ先生」
 そう言って美香が服を脱ぎ始めた。ベージュのミニスカートに胸の部分がひらひらしている黒のブラウス。ちなみにハイソックスも黒だ。女子高生のファッションなんて全くわからないが、それでも今日の美香のコーディネイトは大人びていた。
 ブラウスとスカートを脱ぐ。すると、お揃いの白地にブルーのボーダーのブラジャーとショーツが見えた。パンティではなくショーツ。アウターは大人を演じられてもインナーは誤魔化すことはできなかったようだ。そのアンバランスが可愛い。
 それでも美香のスタイルは美しかった。中学時代のレオタード姿が蘇る。卓球部の副部長を隠れ蓑にして、私は美香の体を盗み見ていた。
「……」
「先生、今笑った?」
「笑ってなんかいないよ」
「本当? 私のこと子供だと思ってバカにしていない?」
「そんなことはないさ、美香は立派な大人だ」
「本当?」
「本当」
 本当だ。美香は綺麗な体をしていた。女の子ではない。女でもない。女の子から脱皮して女に向かう途上の体。発育途上の時だけに神から与えられる究極の美。私はこれからこの美を自分のものにする。
「先生」
「何?」
「ブラとか外すから、向こう向いて。外すとこ見られたくないんだよね」
「おい、それはないだろ。美香は僕のおちんちん、ばっちり見たじゃないか」
「でも恥ずかしいもん」
「どうしても?」
「どうしても」
「わかったよ」
 私はそう言って美香に背を向けた。
 美香がブラを外して、ショーツを脱ぐ音を探る。どんな音も見逃さない。見逃すものか。微かな音に胸がドキドキした。
「絶対にこっち見ないでね」
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