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エンドレスサマー
第8章 小旅行
「じゃあやってみる」
 沈んだ表情の私を見て美香はそう言った。
「何を?」
「あれに決まってるじゃん」
「あれ?」
「そう、あれ」
「いいのか?」
 美香が言うあれのことがわかった。
「しなくていいの?」
「美香が嫌ならしてもらわなくていいよ」
 口の奉仕がなければ、交わることができないなんてことはない。
「がんばる」
「無理してがんばらなくていいよ」
「がんばる」
「わかったよ」
 私と美香は、バスタブを出て洗い場に二人で立った。美香はまたシャワーで私のペニスを洗っている。何だか汚いものを洗われているようで、不思議な気分になった。でも、美香の気持ちもわからないわけではない。今頬張ろうとしているペニスの先から小水が噴出してくるのだ。それを口に中に含んで舐め回さないといけない。だから美香が及び腰になるのもわかるのだ。
「先生、それ偉そうだから止めて」
 美香が洗い場の床に両膝をつく。両手で腰をおさえている私を見上げて美香はそう言った。
「ああ、わかった」
 手を下ろしてそ私はそう答えた。いたずらをした生徒が、廊下に立たされているみたいで妙な気分になった。
「ふふふ」
 私の格好を見て美香が笑った。
「笑うなよ」
 美香が笑うのも仕方がない。三十半ばの男が、全裸で気を付けをしているのだから。
 美香は、ずっと半勃起になっている私のペニスをじろじろ見ている。時折ペニスを手にして肉棒の裏側を覗き込んだりしていた。美香に玩具にされているペニスを私は愛おしく思った。
 美香はもう「触っていい?」と私に許可を取らずに勝手にペニスを掴む。掴んだ私のペニスを自分の鼻先の方に持って行き、クンクン臭いを嗅ぐ。
「まだ臭いか?」
「ソープの香りがする」
「だろうな、あれだけごしごし洗ったんだから」
「おちんちん、ごしごし洗って痛かった?」
「大丈夫。僕のペニスは頑丈だ」
「だよね、だってこんなに硬いもん」
「痛っ!」
 美香は右手の人差し指で私のペニスをはじいたのだ。
「先生、御免なさい」
「もういいからさ、ベッドに行こう」
「ちょっと待って、がんばるんだから」
「聞き飽きたよ。もうがんばらなくていいから、ベッドに行こう」
 美香のフェラよりも今すぐ美香を抱きたい。
「だめ! 絶対にだめ!」
「わかったよ、もう美香の好きにしてくれ」 
 どうにでもなれ、私はすべてを美香に委ねた。
 
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