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エンドレスサマー
第8章 小旅行
全裸で立ったまま気を付けの姿勢。何だか間抜けな感じだが、これも美香の要求だ。手を腰にかけることを美香は許さなかった(どうしてなのかわからないが)。美香は立ち膝をついて、私のペニスと悪戦苦闘している。握ったり、擦ったり、眺めたり、そして臭いを嗅ぐことも忘れない。
「じゃあ先生、いくよ」
美香はそう言うと、舌を少しだけ口から出した。舌先を私のペニスに付けようとするが、あと一歩というところで美香の舌は口の中に逃げてしまう。それを何度か繰り返すのだが、舌先ですら私のペニスにたどり着けない。
美香にすべてを任せたが、とにかく事が先に進まない。苛々しても仕方がない。美香はフェラチオ初体験なのだ。ならばどんなにじれったくても最後まで見届ける。そう思って美香を見下ろすと、美香もまた私を見上げていた。「止めてもいいんだよ」と言おうとしたその時、美香の舌が私のペニスに触れた。舐めたわけではない。ただ触れただけ。それでも私は感激した。そしてその初々しいフェラチオのようなものに興奮した。
例えば美香の口技が、私を狂わせるくらいに上手かったら、それはそれで戸惑ってしまうし、隠された美香の性歴に嫉妬してしまうだろう。現に美香のファーストキスの相手は私ではない。それを考えただけでも、私は平常心ではいられない。人を好きになるということは、つまりそういうことなのだ。
そして、ツンツンと美香の舌は私のペニスにぶつかって来た。その軽い衝撃がだんだん激しい衝撃になる。
これをフェラチオと言っていいのかわからないが、私には初めての経験だった。
そんなことを考えている時だった。私のペニスが何かを感じた。正確には鬼頭にほんのりとした温かさを感じたのだ。
鬼頭だけだが、美香の口の中に招き入れられている。そして私の亀頭が美香の舌で刺激されてる。舐め回すのではなく、ただ左右に美香の舌が動いている。その舌の上に私の亀頭が乗っている。
すでに半勃起状態であった私の亀頭に油が注がれた。美香の拙い口技。鬼頭を舌の上に乗せて、舌を左右に動かすだけのフェラチオ。
告白する。私は美香の幼い口技でいきそうになったのだ。まずい、これでいってしまったら……まずい。
「美香、ベッドに行こう」
咄嗟に私はそう言った。
「うん」
不思議そうな目を私に向けたが、美香は頷いて同意してくれた。
二人でベッドに向かう。
「じゃあ先生、いくよ」
美香はそう言うと、舌を少しだけ口から出した。舌先を私のペニスに付けようとするが、あと一歩というところで美香の舌は口の中に逃げてしまう。それを何度か繰り返すのだが、舌先ですら私のペニスにたどり着けない。
美香にすべてを任せたが、とにかく事が先に進まない。苛々しても仕方がない。美香はフェラチオ初体験なのだ。ならばどんなにじれったくても最後まで見届ける。そう思って美香を見下ろすと、美香もまた私を見上げていた。「止めてもいいんだよ」と言おうとしたその時、美香の舌が私のペニスに触れた。舐めたわけではない。ただ触れただけ。それでも私は感激した。そしてその初々しいフェラチオのようなものに興奮した。
例えば美香の口技が、私を狂わせるくらいに上手かったら、それはそれで戸惑ってしまうし、隠された美香の性歴に嫉妬してしまうだろう。現に美香のファーストキスの相手は私ではない。それを考えただけでも、私は平常心ではいられない。人を好きになるということは、つまりそういうことなのだ。
そして、ツンツンと美香の舌は私のペニスにぶつかって来た。その軽い衝撃がだんだん激しい衝撃になる。
これをフェラチオと言っていいのかわからないが、私には初めての経験だった。
そんなことを考えている時だった。私のペニスが何かを感じた。正確には鬼頭にほんのりとした温かさを感じたのだ。
鬼頭だけだが、美香の口の中に招き入れられている。そして私の亀頭が美香の舌で刺激されてる。舐め回すのではなく、ただ左右に美香の舌が動いている。その舌の上に私の亀頭が乗っている。
すでに半勃起状態であった私の亀頭に油が注がれた。美香の拙い口技。鬼頭を舌の上に乗せて、舌を左右に動かすだけのフェラチオ。
告白する。私は美香の幼い口技でいきそうになったのだ。まずい、これでいってしまったら……まずい。
「美香、ベッドに行こう」
咄嗟に私はそう言った。
「うん」
不思議そうな目を私に向けたが、美香は頷いて同意してくれた。
二人でベッドに向かう。