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エンドレスサマー
第9章 身体測定
「ここも測らないといけないね」Aはそう言って、妻の乳首に手を伸ばした。
 妻はどうやって息をしていたのか覚えていないと言っている。
 Aの指が妻の乳首に触れようとしている。「測る」とAは言ったが、Aはメジャーなど測定するものを持っていない。測定はAの指で行われた。
「可愛いお豆ちゃんだね Aはそう言って妻の乳首を最初は人差し指の腹で撫でまわして、それから人差し指と親指を使って転がした。息が止まりそうだったと妻は言っている。
 幼かった妻にもわかった。これは測定なんかではなく、Aによって自分の体が弄ばれているということが。
「気持ちいい?」ロリコンの本性が口から出てきた。妻は必死に泣くのを堪えた。ロリコンに涙を見られたくない。でも瞼は涙で溢れそうだった。
「よし、今度は体重だ。美香ちゃんの体重を量るよ。だから全部脱ごうね」あり得ない。最近の格闘技ですら計量するのにパンツくらいは穿いている。学校の身体測定で全裸になる場面などあるはずがない。が、子供にはそれがわからない。
 妻は車に乗せられると返事ができない。Aという魔物が妻から言葉を奪って、頷くことすら妻から消した。
「お兄さんが脱がせてあげるよ」そう言ってAは妻のスカートを下ろした。そしてAはスカートを妻が着ていた服の上に置いた。妻は脱がされた自分のスカートを見ていた。
 Aは白色の深いパンツ(ショーツではなくここではパンツと書く)をじっと見ていた。
 Aは確かこう言った「全部脱ごうね」。自分が履いているパンツもやがて脱がされる。この時、瞼に溜まっていた妻の涙が頬に一筋流れた。
 しばらくパンツ姿の妻をAは見ていた。いや、鑑賞していた。 
「じゃあ、脱ごうね」Aがパンツに手をかけた。パンツが足首までゆっくり下ろされる。ゆっくりゆっくり下ろされる。その間、Aは妻の秘部を見ていた。
 透明な糸は乳首だけでなく妻の小さな割れ目にも引かれていた。妻のパンツを下ろしていても、Aの目は妻の短い一本の筋から離れなかった。妻の頬に二筋の涙が流れた。
 Aが妻の涙を見ていたのかはわからない。いや、妻の涙を知らないわけがない。ただ、Aは妻の涙に動揺はしなかった。獲物はすでに十分飼育した。どこにも逃げないし、誰にもこのこのことは言わない。
 自分が飼養した獲物の行動をロリコンは知っている。
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