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エンドレスサマー
第10章 初体験
 背徳感に苛まれる。私の中に辛うじてあった道徳心はどこかに消えてしまった。私はかつての教え子と寝ているのだ。キスをして乳首を舐める。男と女の交わり。私は三十半ばの男。美香は来月十六になる。
 私には美香を抱くことが許されていない。「好きになったかのだから仕方ないじゃないか」世間はそれを容認しない。年齢差と私が教師であるということ。それを見て見ぬふりするほど世間は甘くない。
 どこかでそういうものと葛藤していたが、美香の体から放散される製造して間もないワインのような匂いが私を狂わせる。女としてはいささか深みに欠ける匂い。熟成されていない淡白な匂い。十六ではなくまだ十五の女の匂い。女子高生の匂い。私が初めて経験する女の匂い。
 膨らみの少ない美香の胸。お腹そして脇の下。ずっと顔を当て舌を出して舐め回していたい。美香の秘穴に挿入できなくても、この時間が永遠であればどんなに素晴らしいことか。
 私はまた美香にキスをした。キスをしながら私の手は美香の胸を弄る。小さな丘のような美香の胸。その一番高いところにある桃色の蕾。私を美香の蕾を指で摘まんだ。
「気持ちいいだろ」
「……」 
 美香は答えなかった。
「可愛いおっぱいだ」
「小さいということ?」
「違うよ」
「どう違うの?」
「そのまんま、美香のおっぱいは可愛い。大好きだ」
「本当?」
「嘘を言っても意味ないだろ。本当さ」
「何か嬉しい」
「何か嬉しい、か」
 美香の一つ一つの言葉に幼さを感じた。これがジェネレーションギャップと言うものなのか。
「ちょっと、そこはだめ。先生、そこはまだだめだから」
「何で?」
 私は美香の割れ目に手を伸ばしていた。
「何でって……だめなものはだめ」
「だめって言われるとやりたくなるんだよね」
「それ、教師の台詞?」
「違うな、ははは」
「何笑ってんの?」
「だって美香が僕を笑わせるからだ」
「ばか、先生のばか」
「ばかで結構。でも濡れてんじゃないのか? 濡れてるのを隠しているんだろ」
「濡れてない!」
「どれどれ」
 私は美香の割れ目の中に右手の中指を潜り込ませた。
「だめ!」
 美香はそう言って体を捻った。でも私の中指には美香の女の汁が残っていた。ぬるぬるとした粘り気のある液体。 
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