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エンドレスサマー
第10章 初体験
「やばくないか?」
「何が?」
「見てみろよ。ここが一番太いだろ」
「だよね」
 美香は私のペニスを覗き込んでそう言った。根元から鬼頭まで、何か見落としがないか探るようにして見ている。
「大丈夫か?」
「先生のここ、小さくならないの?」
 美香が私の亀頭を指さす。
「はぁ?……ははは」
 私は思わず笑った。
「何笑ってんのよ。先生のばか」
 何度聞いても心地よく聞こえる。美香が言う「先生のばか」
「無理です。小さくなんかなりません」
「……どうしようかな」
 美香は本当に迷っていた。
「それにめちゃくちゃ硬いぞ」
「あっ、本当」
 美香は私の亀頭を人差し指と親指で挟むようにして掴んだ。
「止めにするか」
 ここまでの私の行為も許されるものではないが、美香に無理強いは絶対にできない。
「……」
 美香は無言でしばらく考えていた。視線はずっと私のペニス……鬼頭から離れない。
「お風呂で体を洗って帰ろう」
「……」
 無言が続く。
「お風呂に行こう」
「がんばる」
 私の呼びかけを遮って美香はそう言った。
「がんばる? 大丈夫か?」
「多分」
「多分? 何かあいまいだな」
「多分、がんばれる」
「うん~ん」
「先生、がんばるから」
 セックスをするのにがんばられても、とは思ったが、悲しいかな私のペニスは一瞬たりとも萎えることがなかった。十五の瑞々しい体が目の前にあるのだ。ペニスが勢いを失うことなんてあり得ない。
「じゃあもう一度美香のおま×こを舐めてから挿入する。それでいいか?」
「いいけど、私が先生のおちんちん舐めなくていいの?」
「舐めなくていいよ。嫌だろ?」
「御免なさい」
「謝らなくてもいいさ、できないものは仕方がない。まぁ、ここからおしっことか出てくるからな。抵抗があるよな」
「先生は舐めてくれたのに、私のあそこ」
「あそこ? おま×こね。好きな女のおま×こを舐めないやつなんてこの世にはいない(断定はできないが)」
「先生、ありがとう」
「どういたしまして。じゃあ舐めるぞ」
 私は再び美香のおま×こを舐め始めた。清楚とは無縁な雌の匂いが鼻をつく。不思議なものだが、私はだんだんとその匂いに慣れてきた。かつての教え子の卑猥な匂い。それが私のペニスを誘う。
 私はゴムを取ってペニスに装着する。準備万端(おかしな言いかただが)。かつての教え子の女穴に挿入する。
 
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