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エンドレスサマー
第11章 レオタード
「覚えていたのか?」
「当たり前でしょ。私の初体験よ。覚えていない方が変よ」
「美香は、痛い痛いって泣いてたよな」
「泣いてなんかいません。先生の嘘つき」
「そうそう、帰りの車の中でさ、美香に『嘘つき』『卑怯者』『裏切り者』って散々罵られて叩かれたんだよ」
「叩いてなんかいないでしょ」
「信号で車が止まる度に叩かれました」
「だって先生が悪いんじゃない」
「僕が? でもさ、止めようかって何度も美香に訊ねたんだぜ」
「そうだっけ?」
「そうだよ」
「ふふふ」
妻が私の胸を枕にしてそう笑った。妻の手は私のペニスを握ったままだ。右手? 左手? そんなことはどうでもいいが。
「めちゃくちゃ気持ちよかったんだ。美香の中に出してさ。射精した時、美香がようやく自分のものになった、そう思ったのさ」
「悔しかったわ」
「悔しい?」
私はそう言って美香の髪にキスをした。
「だって先生だけが気持ちよくなってるんでしょ。そんなのずるいじゃない?」
「なぁ美香」
「何?」
「痛いだけだったのか? それとも少しは気持ちよかったのか?」
「ひ・み・つ」
「おい、それはないだろ。聞かせてくれてもいいじゃないか」
「だめ」
「頼むよ、なぁ美香、お願いだ」
「ふふふ」
「頼む美香」
「じゃあ耳を貸して」
私は右の耳を美香の方に向けた。
「ちょっとだけ」
「ちょっとだけ?」
「そう、ちょっとだけ気持ちよかった。でも本当にちょっとだけよ」
「エッチ」
「何それ。先生の方がエッチでしょ」
「どうして?」
「だって先生私のレオタード姿を想像してオナニーしてたんでしょ」
「そう言えば、初エッチの時レオタードでできなかったよな?」
「誤魔化さないでよ」
「はいはい、してました。美香のレオタード姿を想像してオナニーしてました。降参だ。美香の勝ち。僕は美香よりエッチだよ」
「ほら、そうじゃない」
「まだ中学時代のレオタード持ってるだろ?」
「持ってるわ。えっ? まさか先生、私にレオタード着てほしいの?」
「ああ」
「嫌だ、先生の変態」
「変態で結構。僕は美香のレオタード姿が見たい。美香の体はとてもきれいだ。中学時代の体形を今でも維持している。そんな美香を抱ける僕は幸せ者だ」
「私、喜んでいいのかな?」
「僕の本心だ」
妻の体は本当に美しい。子供を産んでも体の線が全く崩れていない。
「当たり前でしょ。私の初体験よ。覚えていない方が変よ」
「美香は、痛い痛いって泣いてたよな」
「泣いてなんかいません。先生の嘘つき」
「そうそう、帰りの車の中でさ、美香に『嘘つき』『卑怯者』『裏切り者』って散々罵られて叩かれたんだよ」
「叩いてなんかいないでしょ」
「信号で車が止まる度に叩かれました」
「だって先生が悪いんじゃない」
「僕が? でもさ、止めようかって何度も美香に訊ねたんだぜ」
「そうだっけ?」
「そうだよ」
「ふふふ」
妻が私の胸を枕にしてそう笑った。妻の手は私のペニスを握ったままだ。右手? 左手? そんなことはどうでもいいが。
「めちゃくちゃ気持ちよかったんだ。美香の中に出してさ。射精した時、美香がようやく自分のものになった、そう思ったのさ」
「悔しかったわ」
「悔しい?」
私はそう言って美香の髪にキスをした。
「だって先生だけが気持ちよくなってるんでしょ。そんなのずるいじゃない?」
「なぁ美香」
「何?」
「痛いだけだったのか? それとも少しは気持ちよかったのか?」
「ひ・み・つ」
「おい、それはないだろ。聞かせてくれてもいいじゃないか」
「だめ」
「頼むよ、なぁ美香、お願いだ」
「ふふふ」
「頼む美香」
「じゃあ耳を貸して」
私は右の耳を美香の方に向けた。
「ちょっとだけ」
「ちょっとだけ?」
「そう、ちょっとだけ気持ちよかった。でも本当にちょっとだけよ」
「エッチ」
「何それ。先生の方がエッチでしょ」
「どうして?」
「だって先生私のレオタード姿を想像してオナニーしてたんでしょ」
「そう言えば、初エッチの時レオタードでできなかったよな?」
「誤魔化さないでよ」
「はいはい、してました。美香のレオタード姿を想像してオナニーしてました。降参だ。美香の勝ち。僕は美香よりエッチだよ」
「ほら、そうじゃない」
「まだ中学時代のレオタード持ってるだろ?」
「持ってるわ。えっ? まさか先生、私にレオタード着てほしいの?」
「ああ」
「嫌だ、先生の変態」
「変態で結構。僕は美香のレオタード姿が見たい。美香の体はとてもきれいだ。中学時代の体形を今でも維持している。そんな美香を抱ける僕は幸せ者だ」
「私、喜んでいいのかな?」
「僕の本心だ」
妻の体は本当に美しい。子供を産んでも体の線が全く崩れていない。