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エンドレスサマー
第12章 エンドレスサマー
 私の二つの玉が妻の手で掴まれた。掴むというより握ると言った方が正しいかもしれない。妻はペニスをしゃぶりながら金玉をぎゅっと握るのだ。
 たとえ妻の力であってもデリケートにできている二つのボールは堪らない。この痛み、男ならば誰しもがわかるはずだ。ただ……ただそれすら私は待ち望んでいる。耐えがたい痛みが襲ってくるとわかっていても、妻の手を私の玉は待っている。
「私、先生のその顔が好き。先生、痛いんでしょ」
 妻はペニスから口を離してそう言った。薄目を開けて声の方に目をやると、妻が小悪魔のように口角を少し上げていた。エキゾチックな笑みを私に向けながら私の金玉は妻の手の中で揉まれた。
「ううう」
 痛みで私は声を上げた。
「そうそう、その先生の声が私堪らなくいいいの。もっと聞かせてよ、変態先生」
 妻は更に力を咥えて金玉を握る。
「痛いよ。もう勘弁してくれ」
「だめ」
 妻は力を抜かない。
「美香、許してくれ」
「許して下さい、でしょ」
「ああ、わかった。許してください。美香、お願いだ」
「ふふふ」
 妻は今まで握っていた金玉を、今度は交互に口の中に入れて愉しんでいる。ほんのりとした温もりをペニスでない部分で感じる。妻は私の金玉を口の中で転がしながら、ペニスをしごくことも忘れない。
 妻が十五のだったとき、あれだけ躊躇ったフェラを自分から積極的に仕掛けてくる。それどころか金玉も口の中に含んで舌で舐め回す。
 そんな妻に驚きもするし、うろたえたりもする。だが、性欲には勝てない。私はそういう妻をベッドの中で期待している。
 妻が身に付けていたパジャマの上と、ショーツを脱ぐ(一回目が終わったときに妻はすでにパジャマの下を脱いでいた)。妻がそうするとき(二回目の交わりのとき)、妻は必ず私に跨り、自分の陰部を舐めてくれと言わんばかりに私の顔に押し付けてくる。シックスナイン。もちろん私はそれを待っている。妻の卑猥な匂いと、溢れ出てくる淫汁を期待している。 
 私は妻の小さな臀部を両手で掴んで、妻の割れ目を舐める。時折妻から指令めいたなものが出される。そこじゃないの、今はここを舐めて、と言うメッセージを妻は自ら腰を動かして私に知らせる。私は妻の命令に従ってその部分を舐め回す。ご褒美は直ぐにもらえる。ペニスの根元を両手で持つと、妻は狂ったように私のペニスをしゃぶりまくるのだ。
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