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エンドレスサマー
第12章 エンドレスサマー
 子供の頃(多分小学二年か三年だったと思う)、私は犬の交尾を見た。
 雄犬が雌犬に覆いかぶさり腰を振っていた。印象的だったのは、雄犬の前脚が雌犬の胴体をしっかり掴まえている光景だった。
 まぁそのときは交尾がどういうものなかなんてわからなかったが、あの光景が目に浮かぶたびに私はこう思うのだ。雄犬はこう叫んでいたに違いない。逃がすものか、お前は俺のものだ。お前の中で出すんだ。しっかり受け取れよ俺の種を。お前は俺の子供を孕むんだよ。
 私は妻のおま×こを突きながら、妻の背中に覆いかぶさった。可能な限り密着する。それはセクシー男優ではなくあのときの雄犬が教えてくれた。
 体を密着させることで妻を強く感じた。シャンプーの匂い、そして妻の匂いが鼻孔を通る。発情した女の匂いと獣の雄の匂いが一つになる。
「気持ちいいか?」
「うん、気持ちいいよ先生」
「最高の雌犬だ」
「先生は最高の雄犬」
「生意気だな、ビッチ」
「……むかつく」
「いっていいか?」
「いいよ」
 アダルトビデオのようにぱんぱんという音は鳴らないが、言葉で表せないような音が妻のおま×こを突くたびに鳴る。
 ピストン運動を制御できなくなった。コントロールを失う。つまり射精の瞬間がすぐそこにやって来ているということだ。
 小さくてきつきつの妻のおま×んこ。私のペニスを収めて放さない名器(本当にそう思う)。私は妻の中で果てる。
「いくぞ!」
「うん」
「……いく!出る!」
「……」
 後背位での放出。妻の膣奥で私の精子たちが放たれた。そのとき、妻の膣口がきゅっと締まった(私が射精するとき、いつもこうなる)。精子を逃がしてなるものか!という妻の意志を感じる。
「……はぁはぁ」
 心臓が強く鼓動を打つ。開放と心地の良い虚脱が私を包んだ。
「先生、先生が出したのいっぱいやって来た。とっても温かい、そしてすごい量」
「はぁはぁ」
 私はまだ呼吸が整わない。歳のせいにしたくはないが。
「先生、私のこと好き?」
「もちろん」
「ちゃんと言ってよ」
「僕は美香のことが大好きだ。美香、愛してるよ」
「先生、私も先生のことが大好き。先生、愛してるわ」
 私はペニスを妻の膣から抜いて、妻と抱き合ってキスをした。
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