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言葉に出来ない
第7章 I LOVE YOU〜亮平
翌日の朝の散歩デートの時、
「明日は、アメリカの両親がオンラインで話をしたいと言ってたから、お泊りに来て頂けますか?」と言われた。
「あのさ。
その前に美由ちゃんに相談したいこともあるから、
今晩も夜、
美由ちゃんの処に行っても良いかな?」と訊くと、
「だったら、今夜からお泊まり出来るように、
お着替え用意して来てください。
準備しておきますね?
あ、これ、今日のお弁当です」と、
トートバッグを渡された。
これ、作ってからわざわざカールの散歩だと言って、
公園に渡しに来てくれて、
どんだけ早起きしてるんだろうと思うと、
有り難さより、心配する気持ちになって、
手をそっと握った。
そして、その日は仕事を終えると、
着替えを多めに準備して、
出張で使う小さめのキャリーバッグに入れて、
車で美由ちゃんの家に向かった。
夕食はすき焼きで、
ご飯を3回おかわりして、
笑われてしまった。
そして、リビングで美由ちゃんと話をした。
お祖母様が遠慮して、
自室に戻ろうとするから、
「えっと、良かったら一緒に話を聴いて貰えますか?」と言ってみると、
「まあ。
お邪魔かと思ったのに」と笑いながら、
荒井さんにお茶の用意を頼んでくれた。
「明日は、アメリカの両親がオンラインで話をしたいと言ってたから、お泊りに来て頂けますか?」と言われた。
「あのさ。
その前に美由ちゃんに相談したいこともあるから、
今晩も夜、
美由ちゃんの処に行っても良いかな?」と訊くと、
「だったら、今夜からお泊まり出来るように、
お着替え用意して来てください。
準備しておきますね?
あ、これ、今日のお弁当です」と、
トートバッグを渡された。
これ、作ってからわざわざカールの散歩だと言って、
公園に渡しに来てくれて、
どんだけ早起きしてるんだろうと思うと、
有り難さより、心配する気持ちになって、
手をそっと握った。
そして、その日は仕事を終えると、
着替えを多めに準備して、
出張で使う小さめのキャリーバッグに入れて、
車で美由ちゃんの家に向かった。
夕食はすき焼きで、
ご飯を3回おかわりして、
笑われてしまった。
そして、リビングで美由ちゃんと話をした。
お祖母様が遠慮して、
自室に戻ろうとするから、
「えっと、良かったら一緒に話を聴いて貰えますか?」と言ってみると、
「まあ。
お邪魔かと思ったのに」と笑いながら、
荒井さんにお茶の用意を頼んでくれた。