この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
言葉に出来ない
第7章 I LOVE YOU〜亮平

「それじゃあ、寝ようか?」と言って、
美由ちゃんの手を取って、立たせてあげる。
美由ちゃんの手は少し冷たくて、
震えているようだった。
「ん?
怖い?
一緒に寝るの、ヤダ?
だったら、
ゲストルームに行くよ?」と言うと、
美由ちゃんは慌てて首を横に振って言った。
「ちょっと、緊張しちゃって…。
ごめんなさい」
「俺もなんか、緊張するけどさ。
一緒に寝るだけだから。
ほら。
結婚するまで、純潔護らないとね?
指輪だって…。
あれ?
外したの?」
俺はびっくりしてしまった。
美由ちゃんは恥ずかしそうに下を向いた。
「ダメだよ?
俺からの婚約指輪を渡すまで、
ちゃんとあの指輪、嵌めておいて?
それにさ。
今夜、なんか、やっちゃったら、
明日、美由ちゃんのご両親とオンラインで話をするの、
きっと、動揺して、
変なこと、言いそうでさ」と言うと、
美由ちゃんは俺の首に腕を回して、
背伸びをしながらキスをしてくれて、
「亮平さん、ありがとう」と言うと、
デスクの引き出しからそっと指輪を出して、
いつものように薬指に嵌めた。
俺はその指輪にそっとキスをして、
「純潔は護るけど…。
キスとか、それ以上のこと、
少しだけしても良いかな?」と口走ってしまう。
「いや。
美由ちゃんが嫌ならしないから!」と言うと、
「それ以上って?」と、
真っ直ぐに俺を見つめて言うから、
俺は少し困ってしまって、
「それ以上だよ?
少しずつ、慣らしたり、
解したりしたいしね?」と言って、
そっと美由ちゃんを抱き上げて、
大きいベッドに横たえてあげた。
美由ちゃんの手を取って、立たせてあげる。
美由ちゃんの手は少し冷たくて、
震えているようだった。
「ん?
怖い?
一緒に寝るの、ヤダ?
だったら、
ゲストルームに行くよ?」と言うと、
美由ちゃんは慌てて首を横に振って言った。
「ちょっと、緊張しちゃって…。
ごめんなさい」
「俺もなんか、緊張するけどさ。
一緒に寝るだけだから。
ほら。
結婚するまで、純潔護らないとね?
指輪だって…。
あれ?
外したの?」
俺はびっくりしてしまった。
美由ちゃんは恥ずかしそうに下を向いた。
「ダメだよ?
俺からの婚約指輪を渡すまで、
ちゃんとあの指輪、嵌めておいて?
それにさ。
今夜、なんか、やっちゃったら、
明日、美由ちゃんのご両親とオンラインで話をするの、
きっと、動揺して、
変なこと、言いそうでさ」と言うと、
美由ちゃんは俺の首に腕を回して、
背伸びをしながらキスをしてくれて、
「亮平さん、ありがとう」と言うと、
デスクの引き出しからそっと指輪を出して、
いつものように薬指に嵌めた。
俺はその指輪にそっとキスをして、
「純潔は護るけど…。
キスとか、それ以上のこと、
少しだけしても良いかな?」と口走ってしまう。
「いや。
美由ちゃんが嫌ならしないから!」と言うと、
「それ以上って?」と、
真っ直ぐに俺を見つめて言うから、
俺は少し困ってしまって、
「それ以上だよ?
少しずつ、慣らしたり、
解したりしたいしね?」と言って、
そっと美由ちゃんを抱き上げて、
大きいベッドに横たえてあげた。

