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言葉に出来ない
第9章 言葉にできない〜亮平
「お湯、ちょっとぬるくなっちゃったね?」と言って、
お湯を足しながらゆっくり二人、バスタブに浸かる。
振り返って美由ちゃんがキスをしてくれると、
また、硬くなってしまう。
「亮平さん、あのね…。
生理が遅れてるの…」と耳元で囁かれて、
一瞬、何のことか解らなくて、
「へっ?」と物凄く間抜けな声を出してしまってから、
「えええっ?」と大きな声を出してしまう。
「美由ちゃん、それって!?」
美由ちゃんは恥ずかしそうに頷いた。
「大丈夫かな?
さっき、ちょっと激しく動いちゃったけど、
痛くない?」と慌ててしまう。
「大丈夫よ?
なんか、興奮しちゃって…」と耳を紅くして言う美由ちゃんの耳朶にそっとキスをする。
「明日、病院に行こうか?
出産とか、日本の方が安心かな?
それと…」とあれこれ考えたら、
頭がパンクしそうになる。
「亮平さん、落ち着いて?
まだ、確定じゃないし。
それに、亮平さんと一緒なら、
何処に居ても大丈夫よ?」と笑う美由ちゃんは、
なんだか既にお母さんのような落ち着きがあった。
「あのね。
セックスとか、あんまり出来なくなっちゃうかもしれないから…。
ペロペロするやり方、
教えてくださいね?」と言われて、
俺の方が恥ずかしくて紅くなってしまう。
「えっ?
亮平さん、嫌なの?」と訊かれて、
慌てて首を振る。
「それと、安全なやり方とかも、
訊いてこなくちゃ。
お腹、大きくて太っちゃったら、
亮平さん、私のこと、抱きたくなくなるかしら?」と言うので、
「絶対、そんなことないよ。
ただ、身体が心配なだけ。
明日の病院には、俺も一緒に行くからね?」と言って、
額にキスをした。
お湯を足しながらゆっくり二人、バスタブに浸かる。
振り返って美由ちゃんがキスをしてくれると、
また、硬くなってしまう。
「亮平さん、あのね…。
生理が遅れてるの…」と耳元で囁かれて、
一瞬、何のことか解らなくて、
「へっ?」と物凄く間抜けな声を出してしまってから、
「えええっ?」と大きな声を出してしまう。
「美由ちゃん、それって!?」
美由ちゃんは恥ずかしそうに頷いた。
「大丈夫かな?
さっき、ちょっと激しく動いちゃったけど、
痛くない?」と慌ててしまう。
「大丈夫よ?
なんか、興奮しちゃって…」と耳を紅くして言う美由ちゃんの耳朶にそっとキスをする。
「明日、病院に行こうか?
出産とか、日本の方が安心かな?
それと…」とあれこれ考えたら、
頭がパンクしそうになる。
「亮平さん、落ち着いて?
まだ、確定じゃないし。
それに、亮平さんと一緒なら、
何処に居ても大丈夫よ?」と笑う美由ちゃんは、
なんだか既にお母さんのような落ち着きがあった。
「あのね。
セックスとか、あんまり出来なくなっちゃうかもしれないから…。
ペロペロするやり方、
教えてくださいね?」と言われて、
俺の方が恥ずかしくて紅くなってしまう。
「えっ?
亮平さん、嫌なの?」と訊かれて、
慌てて首を振る。
「それと、安全なやり方とかも、
訊いてこなくちゃ。
お腹、大きくて太っちゃったら、
亮平さん、私のこと、抱きたくなくなるかしら?」と言うので、
「絶対、そんなことないよ。
ただ、身体が心配なだけ。
明日の病院には、俺も一緒に行くからね?」と言って、
額にキスをした。