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言葉に出来ない
第3章 愛の中へ〜亮平
デザートのケーキは1個にしておいた。
「毎回、美由ちゃんと一緒に来る度に違うのを食べたいからさ」
と言うと、優しい笑顔を見せてくれる。
「亮平さんと一緒にお食事してると、
太ってしまいそうです」と言うけど、
別に太ってしまおうと、全く気にならないと言うと、
不思議そうな顔をする。
「だって、100キロになったって、
美由ちゃんは、美由ちゃんでしょ?
あ、それで具合が悪くなるようなら心配だけど、
ふっくらしてる方がなんていうか…。
柔らかそうで、優しそうな感じだから、
俺は好きだな」と言うと、
「だったら、100キロ目指して、
毎回、私がケーキを3個、頂こうとかしら?」と言う。
レジの処で、
お祖母様にお土産をと焼き菓子を買うと、
凄く喜んでくれる。
そんなもので喜んでくれるなら、
段ボールで買いたいくらいだと言うと、
声を上げて笑う。
「今度はカールも連れて来ようか?
海とかなら、
たくさん走れるでしょ?」と言うと、
嬉しそうに頷いてくれた。
車に乗って、
横浜駅に車を停めて、
百貨店に立ち寄った。
「亮平さん、何かお買い物ですか?」と言われたけど、
無言で手を繋いで歩いて、
店の前で、
「指輪、買わせて?」と言うと、
物凄く驚いた顔をされてしまった。
あれ?
キモかった?
焦り過ぎた?
女の子って、
プレゼント、欲しがるもんじゃなかったっけ?
色々な気持ちで、
頭が破裂しそうになって、
思わず黙り込んでしまった。
「毎回、美由ちゃんと一緒に来る度に違うのを食べたいからさ」
と言うと、優しい笑顔を見せてくれる。
「亮平さんと一緒にお食事してると、
太ってしまいそうです」と言うけど、
別に太ってしまおうと、全く気にならないと言うと、
不思議そうな顔をする。
「だって、100キロになったって、
美由ちゃんは、美由ちゃんでしょ?
あ、それで具合が悪くなるようなら心配だけど、
ふっくらしてる方がなんていうか…。
柔らかそうで、優しそうな感じだから、
俺は好きだな」と言うと、
「だったら、100キロ目指して、
毎回、私がケーキを3個、頂こうとかしら?」と言う。
レジの処で、
お祖母様にお土産をと焼き菓子を買うと、
凄く喜んでくれる。
そんなもので喜んでくれるなら、
段ボールで買いたいくらいだと言うと、
声を上げて笑う。
「今度はカールも連れて来ようか?
海とかなら、
たくさん走れるでしょ?」と言うと、
嬉しそうに頷いてくれた。
車に乗って、
横浜駅に車を停めて、
百貨店に立ち寄った。
「亮平さん、何かお買い物ですか?」と言われたけど、
無言で手を繋いで歩いて、
店の前で、
「指輪、買わせて?」と言うと、
物凄く驚いた顔をされてしまった。
あれ?
キモかった?
焦り過ぎた?
女の子って、
プレゼント、欲しがるもんじゃなかったっけ?
色々な気持ちで、
頭が破裂しそうになって、
思わず黙り込んでしまった。