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言葉に出来ない
第4章 愛を止めないで〜美由
「ありがとうございます。
ごめんなさい。
熱があって…」と小さい声で言うと、
その人は突然、私の上にのし掛かるようにして、
羽織っていたガウンの紐を外して、
パジャマの上から乱暴に胸を掴んできた。


「イヤッ。
辞めてください。
きゃっ…」


頬をいきなり打たれて呆然としてしまう。

勿論、誰かに顔も含めて叩かれることなんて、
一度もなかったから、
何が起きているのかも判らなくて、
身体が固まってしまう。


紐で手首を縛られて頭の上に押さえつけられて、
もう一方の手が、パジャマのボタンをもどかしそうに外そうとして、
結局、荒々しく引っ張られて、
ボタンが弾け飛んでしまった。


もう一度、頬を叩かれて、
恐ろしくなって震えると、

「大人しくしてたら、
ぶったりしないよ?
気持ち良いこと、してあげるから」と言って、
頬を押さえてキスをしようとする。


アルコールの匂いで吐きそうになると、

「そんなに嫌なんだ。
気持ち良くしてやるよ」と言うと、
いきなり、パジャマのパンツと下着を力一杯、引き下ろして、
両脚を無理矢理開かせようとした。


必死で脚を閉じようとしたけど、
身体を間に入れられてしまって、
しかも震えてしまって、
どうしても閉じることが出来ない。


声を上げたくても、
悪い夢のように、声が出ない。


涙が溢れてしまう。


誰か、助けて?
嫌。
辞めて!


スラックスを脱いで、
気持ちが悪い股間のモノを取り出して見せつけるようにすると、
ニヤリと嗤う。



「いきなり、これ、挿れたら、
痛いだろうね?
血も出て、大変だよ?
そうだ。
舐めて貰おうかな?
ほら?」と言って、
私の上に這い上がって来ると、
無理矢理、口を開かせて捩じ込もうとした。


吐きそうになるのに、
頭を押さえて許してくれない。


噛みちぎってしまおうと思って歯を立てると、
いきなり頬を殴られて、
身体がサイドテーブルの方に飛ばされる。



「痛いな。
フェラも出来ないのか?
良く仕込まないとな」と言われて絶望的になった。
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