この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
言葉に出来ない
第5章 Yes-No〜亮平
「しかし、危うかったな。
俺、パンツも履いてないしさ。
美由ちゃんも下着、つけてないから、
おっぱいとか、フワフワなんだもん。
もうちょっとで俺、
美由ちゃんのこと、好きにしちゃうトコだったよ?」と言うと、
美由ちゃんは恥ずかしそうに下を向いてしまう。


「洗濯物、乾いたかな?
俺、貰って来るよ。
美由ちゃんは、えっと…。
アイロンで乾かすんだよね?
おばちゃんのトコで少し、時間潰して来るから、
ゆっくり乾かしてると良いよ?」と言って、
エイヤっ!と反動をつけて起き上がると、

「あ、ちょっと、トイレ行ってからだな?」と言って、
そそくさと立ち上がって、
トイレに行って、
美由ちゃんの感触を思い出しながら、
自分でスッキリさせてから母屋の方に行った。


カールは疲れてるのか、
寝ていて、
声を掛けると尻尾で挨拶を返してくれた。



母屋に行くと、
おばちゃんが乾いた洗濯物を軽く畳んでくれてたので、
俺はそれを受け取って、
取り敢えず着替えていると、

「仲良く出来たの?」とおばちゃんが言うから、


「いやいや。
今、一生懸命、アプローチしてるところだからね。
彼女、古風だしさ」と説明すると、

「でも、絶対、亮平くんのこと、
好きだと思うわよ?」と言われて、
頭を掻いた。


「ちょっと、これ、
届けて来る」と言って離れに行って、
ノックしてから、

「乾いてたから、
ここに置いておくね?
あっちに居るから…」と言って、
返事も聴かないでおばちゃんの処に戻ると、
ちょうど、おじちゃんがクーラーボックスを担いで帰って来た。



「おお。
亮平くん、久し振りだな。
なんだ?
メシでも、食ってくか?」と言われて、

「ダメだよ。
デートなんだから」とおばちゃんが言うから、
おじちゃんが目を白黒させていると、
離れから美由ちゃんがカールを連れて戻ってきた。



「あ…お邪魔しております。
おばさま、お洗濯、ありがとうございました。
浴衣も…助かりました」と、
綺麗に畳んだ浴衣と帯を抱えて笑った。



「なんだ。
別嬪さんだな。
亮平くんの彼女なのか?
いや、奥さんなのかな?」とおじちゃんに言われて、
美由ちゃんは頬を紅くした。
/140ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ