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言葉に出来ない
第5章 Yes-No〜亮平
「しかし、危うかったな。
俺、パンツも履いてないしさ。
美由ちゃんも下着、つけてないから、
おっぱいとか、フワフワなんだもん。
もうちょっとで俺、
美由ちゃんのこと、好きにしちゃうトコだったよ?」と言うと、
美由ちゃんは恥ずかしそうに下を向いてしまう。
「洗濯物、乾いたかな?
俺、貰って来るよ。
美由ちゃんは、えっと…。
アイロンで乾かすんだよね?
おばちゃんのトコで少し、時間潰して来るから、
ゆっくり乾かしてると良いよ?」と言って、
エイヤっ!と反動をつけて起き上がると、
「あ、ちょっと、トイレ行ってからだな?」と言って、
そそくさと立ち上がって、
トイレに行って、
美由ちゃんの感触を思い出しながら、
自分でスッキリさせてから母屋の方に行った。
カールは疲れてるのか、
寝ていて、
声を掛けると尻尾で挨拶を返してくれた。
母屋に行くと、
おばちゃんが乾いた洗濯物を軽く畳んでくれてたので、
俺はそれを受け取って、
取り敢えず着替えていると、
「仲良く出来たの?」とおばちゃんが言うから、
「いやいや。
今、一生懸命、アプローチしてるところだからね。
彼女、古風だしさ」と説明すると、
「でも、絶対、亮平くんのこと、
好きだと思うわよ?」と言われて、
頭を掻いた。
「ちょっと、これ、
届けて来る」と言って離れに行って、
ノックしてから、
「乾いてたから、
ここに置いておくね?
あっちに居るから…」と言って、
返事も聴かないでおばちゃんの処に戻ると、
ちょうど、おじちゃんがクーラーボックスを担いで帰って来た。
「おお。
亮平くん、久し振りだな。
なんだ?
メシでも、食ってくか?」と言われて、
「ダメだよ。
デートなんだから」とおばちゃんが言うから、
おじちゃんが目を白黒させていると、
離れから美由ちゃんがカールを連れて戻ってきた。
「あ…お邪魔しております。
おばさま、お洗濯、ありがとうございました。
浴衣も…助かりました」と、
綺麗に畳んだ浴衣と帯を抱えて笑った。
「なんだ。
別嬪さんだな。
亮平くんの彼女なのか?
いや、奥さんなのかな?」とおじちゃんに言われて、
美由ちゃんは頬を紅くした。
俺、パンツも履いてないしさ。
美由ちゃんも下着、つけてないから、
おっぱいとか、フワフワなんだもん。
もうちょっとで俺、
美由ちゃんのこと、好きにしちゃうトコだったよ?」と言うと、
美由ちゃんは恥ずかしそうに下を向いてしまう。
「洗濯物、乾いたかな?
俺、貰って来るよ。
美由ちゃんは、えっと…。
アイロンで乾かすんだよね?
おばちゃんのトコで少し、時間潰して来るから、
ゆっくり乾かしてると良いよ?」と言って、
エイヤっ!と反動をつけて起き上がると、
「あ、ちょっと、トイレ行ってからだな?」と言って、
そそくさと立ち上がって、
トイレに行って、
美由ちゃんの感触を思い出しながら、
自分でスッキリさせてから母屋の方に行った。
カールは疲れてるのか、
寝ていて、
声を掛けると尻尾で挨拶を返してくれた。
母屋に行くと、
おばちゃんが乾いた洗濯物を軽く畳んでくれてたので、
俺はそれを受け取って、
取り敢えず着替えていると、
「仲良く出来たの?」とおばちゃんが言うから、
「いやいや。
今、一生懸命、アプローチしてるところだからね。
彼女、古風だしさ」と説明すると、
「でも、絶対、亮平くんのこと、
好きだと思うわよ?」と言われて、
頭を掻いた。
「ちょっと、これ、
届けて来る」と言って離れに行って、
ノックしてから、
「乾いてたから、
ここに置いておくね?
あっちに居るから…」と言って、
返事も聴かないでおばちゃんの処に戻ると、
ちょうど、おじちゃんがクーラーボックスを担いで帰って来た。
「おお。
亮平くん、久し振りだな。
なんだ?
メシでも、食ってくか?」と言われて、
「ダメだよ。
デートなんだから」とおばちゃんが言うから、
おじちゃんが目を白黒させていると、
離れから美由ちゃんがカールを連れて戻ってきた。
「あ…お邪魔しております。
おばさま、お洗濯、ありがとうございました。
浴衣も…助かりました」と、
綺麗に畳んだ浴衣と帯を抱えて笑った。
「なんだ。
別嬪さんだな。
亮平くんの彼女なのか?
いや、奥さんなのかな?」とおじちゃんに言われて、
美由ちゃんは頬を紅くした。