この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
言葉に出来ない
第6章 I LOVE YOU〜美由
「あっ…んっ…」

自分の声じゃないみたいな甘ったるい声が出てしまって、
慌てて手で口を押さえようとすると、
頸筋に舌を這わせていた亮平さんが、

「声、聴きたいけど…
興奮し過ぎてダメだ」と言って、
唇にもう一度キスをしてくれる。


「もっと、キス、して?」と喘ぐように言うと、
抱き締めて髪や背中を撫でながらキスをしてくれる。


気持ち良さと、幸せでクラクラしてしまって、
気が遠くなってしまっていたことにも気がつかないまま、
意識を失ってしまっていた。



急にぐらりと身体を預けてしまったようで、
亮平さんが驚いて私を支えてくれて、
抱き締めて、
目を覚ますまでゆっくり背中を撫でてくれていた。



「ごめん。
酸欠になっちゃうよね?
あんなにキスしたら…」と言われて、
恥ずかしくなってしまって、
亮平さんの胸に顔を埋めた。



「おまけに、気持ち良すぎて、
暴発しちゃったよ」


「えっ?」


「借り物のパンツを汚してしまぅた。
ごめん」と言うので、
もっと恥ずかしくて、
顔が紅くなってしまう。



「キス、気持ち良くてさ。
抱き締めてるだけでも、凄く気持ち良くてさ。
美由ちゃん、初めてだから、
不安だし、怖いのに、
本当にダメ。
流されそうになるよ」と言うので、


「流されても良いのに。
私…」と言ったところで、
またキスをされた。


「流されたいけど、
流されないようにしようか。
せっかく大切にしてきたんだから、
俺、気合いで耐えるよ?
次の休みに、京都に行ってうちの親たちに美由ちゃんを紹介して、
7月には、美由ちゃんの両親にご挨拶して、
結婚のお許し貰って。
そしたら、9月くらいには、
正式に結婚出来るかな?
その時に、美由ちゃんの全てが欲しい。
それまでは…。
キスとハグは、させてね?
本当は、おっぱいとかにも埋もれたいけど、
そしたら止まらないからな」と、
真剣な顔で言う亮平さんが、優し過ぎて、嬉しくて、
また、私からキスを強請ってしまう。


「美由ちゃんのキス、
麻薬みたいだな。
今夜は抱き締めてキスだけして一緒に寝ても良いかな?」と言うと、
私を抱き上げてベッドに横たわらせてくれた。


「ん。
ちょっと綺麗にしてくる」と笑って、
お部屋の中のユニットバスに行ってしまうのを観ながら、
私は安心した気持ちで眠ってしまっていた。
/140ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ