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唐草の微睡み
第3章 長い一日
数人の男がもぎ取るように、花凛の服を脱がす。

薄くて柔らかい生地で出来た花凛の服は、いとも簡単に引きちぎられてしまった。

「やっ!やめてっ!」

恐怖に身体が強張り、うまく動けない。
それでも、なんとか逃れようとジタバタする花凛を、男どもは力ずくで押さえつけて、縄をかけていく。

腕を頭の上でまとめられて、近くの大木に固定される。
さらに、剣の鞘に足広げたままの格好で膝の裏を固定されてしまった。
誰にも見せたのこと無い、花凛の秘密の部分が男どもの前に露になってしまった。

「やっ!お願いっ!見ないでっ!」

顔を真っ赤にして、なんとか閉じようとするが、モジモジと腰を動かすのが精一杯で、どうすることも出来ない。

「ほぉー!綺麗だな!」

「真っ新なマンコなんて久しぶりだせ!」

男どもが口々に歓声を上げながら覗きこんでくる。

「やだっ!だめっ!!」

恥ずかしさと悔しさで涙が溢れる。

「おい!誰から行くんだ??」

首領の男が声を掛ける。
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