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唐草の微睡み
第7章 甘い果実
龍星は花凛の手首を捕まえて、そのまま強引に引き戻した。

「あっ!」
花凛は小さい叫び声をあげて、龍星のところに倒れ込む。

「っん!」
龍星はそのまま花凛にキスをしてきた。

龍星の口から甘いライチの果汁が花凛の口の中に押し込まれる。
花凛の口の中に収まりきらなかった果汁が、頬をつたい花凛の胸元に落ちる。

甘い甘いキスの味に、花凛の意識が痺れていく。

龍星のキスは、どんどん下に落ちていき、花凛の胸元に。
「ははっ。ここもライチの味がする。」

少し笑って、花凛の胸元にこぼれ落ちた果汁を舐める。

「…っあ!…ん…」

龍星はライチの篭を置くと、花凛を抱き上げて寝台に寝かせた。
ふかふかの布団が花凛を包み込む。

「…花凛…」
龍星は花凛の上から覆い被さり、花凛の胸元に顔を押し付ける。

「…っ…ぅん…」
龍星は花凛の衣装をずらして胸を露にさせて、その部分にキスの雨を降らせる。

…ちゅ…ちゅ…

やがて、中央にある突起にたどり着くと、そのまま舌で転がしはじめた。

「…ぁ…あっ!!」

花凛の身体が仰け反る。

「相変わらず良い感度だな。ここはどうなってる?見せてみろ。」
ぐいっと膝を割って足を開かせる。

「…あっ!…恥ずかしい…」
花凛が両手で顔を覆う。




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