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唐草の微睡み
第9章 月夜の晩に
ふぅふぅと息を吹き掛けながら、熱々の餅を口に運ぶ。
「美味しいっ♪」
「甘っ!!!」
花凛は極上の笑顔。
龍星はしかめっ面。
2人の感想は全然違ったようだ。
「お前、こんな甘いの良く食えるな~」
「えー!美味しいよ。」
「俺、無理…この甘さ…。後はお前にやるよ。」
「えっ!ホントに?!ありがとう~♪」
「お前、そんなに食って太っても知らないからな。」
「…うるさいっ!!!」
餅を頬張りながら、ギロッと睨む。
(怖ぇっ~!なんか殺気こもってないか?!今度から食べ物がらみでからかうの止めよ~)
「美味しいっ♪」
「甘っ!!!」
花凛は極上の笑顔。
龍星はしかめっ面。
2人の感想は全然違ったようだ。
「お前、こんな甘いの良く食えるな~」
「えー!美味しいよ。」
「俺、無理…この甘さ…。後はお前にやるよ。」
「えっ!ホントに?!ありがとう~♪」
「お前、そんなに食って太っても知らないからな。」
「…うるさいっ!!!」
餅を頬張りながら、ギロッと睨む。
(怖ぇっ~!なんか殺気こもってないか?!今度から食べ物がらみでからかうの止めよ~)