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ヒトガタ
第3章 魂の記憶
ここ数日…おぼろげに頭の中に浮かんでくる情景がある。
どこなんだろう。
自宅?わたしには自宅があるのかな。
家族かしら?
何故泣いてるの?
わたしは誰なんだ?
そう考えていたら、あることをキッカケにすべてが思い出された。
わたしは無性に泣いてしまい、涙が止まらなくなってしまう。
人間が記憶喪失になることはまれに話しをきいたことはあった。
しかし、自分がこうして記憶を無くしてしまうなんて
ありえない。ないだろうと思っていた。
断片的に覚えている人。
すべてを忘れてしまう人。
いろいろと症状があると現代では研究で明らかになっている。
嗅覚、視覚、味覚など様々なことをキッカケに思い出す。
わたしを取り囲むすべての人たちのこと
わたしの家族や近所の人たち
家庭環境やわたしが目指していたこと
わたしはここで流されてはいけない
帰らないと
わたしを心配している人のために
ある考えが思いついた。
しかし…上手くいくのか分からない。
助けなど来ない。
わたし自身がやらなければ状況はまったく変わらない。
とりあえずまずはここから逃げ出すことだけを考えよう。
アイツらの気を引くにはどうしたらいいのか考えよう。
今日は珍しく酒をたくさん買ってきて飲みながらLiveしてる。
チャンスは一回しかない。
2度目はないはず。と思った方がいいだろう。
今度は絶対に失敗しない。
慎重にことを進めないといけない。
縄くらいならいつでも解ける。
入り口は向こうの玄関と窓。
それよりもヤツらはわたしが記憶喪失だったことに気付いている?
まだ気づいてないなら、わたしはまだ演技を続けないといけない。
あの先輩のほうは要領がいい。
狙うならあっちの後輩のほう。 
何とかアイツの気を引いてやるしかない。
おそらく課金を狙うために週末を選んだのだとしたら…
だから酒をたくさん買ってきたんだろう。
酒を飲ませて油断した隙に逃げ出すしかない。
ここは気持ちよくさせて寝かしつけるしかない。
わたしはカメラの前で横から撮影をされ始めた。
四つん這いにされ、酒を片手にお◯んこを強引に開かれる。
口にタオルを噛まされて後ろに引っ張られて激しく突かれる。
うぐッ!ぐッ!うぐぐッ!
このクソ売女が!おも知ったか。
四つん這いのまま、カメラに尻を向けてろ!
男はそう言い放ち、尻をパックリと開きカメラに向ける。
みーんなが見てっぞ

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