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ヒトガタ
第1章 物言わぬ道具
いつまで舐めなければいけないんだろう。
もう小一時間は経過している。
アゴが疲れる。
もう棒のようになっている。
徐々に舌も麻痺してきた…
口も思うように動かない。
するとグーパンチが飛んできた。
わたしは勢いよく飛ばされていた。
メス豚がッ!シャンとせいよ!
四つん這いにされたわたしは無理やり口に押し込まれ
腰を振られた。
うげッ!うげッ!うごッ!ごぼッ!
気持ちいいぜ…たまらんな。
後ろでは今だに男が後背位を楽しんでいた。
最高だな…なぁ。
おぅよ。
思う存分楽しめるぜ。
この女の…なかなか締まりやがる。
刺激が脳天まで突き抜けるぜ。
中に出しちまえよ。
言われなくてやるさ。
遠慮なんてねえからな。
ううう…ぐぅ…
声が…出ない…潰されたのだろうか
あの薬は何?
あれを飲んだら気持ちが高揚してくる
気分がハイになってくる
もうどうでもよくなって…くる
後ろ手に交差され縛り上げられうつ伏せに寝かされると
寝バックから激しくグラインドされる
脚締めろや!ブタがッ!ドカッ!ドカッ!
や…やめて…もう…許して…なんでもしますから
しかし、彼らには届かない。
身体中が…あちこち…痛い
うつ伏せに寝かされていたマキは後ろ髪を引っ張られ
前にいた男はしゃがみ込んで陰部を口に突っ込んでくる。
うげ!うげ!うげ!ごぼ!
く…苦しい…もう死にたい…もう殺してください…
この先、わたしの気が休まる日は来るのか?
ここどこなんだろう。
彼らの自宅?いやそれはないと思う。
別室か別宅なんだろう。
誰も助けに来ない。誰も気付いてくれない。
もうやるせない…
わたしは居ても居なくて同じ存在…
幽霊みたいな存在…
世の中はどうなってるんだろう
わたしが来てから何日くらい経っているのかも分からない。
数える気力さえない
体力も奪われて
頭の中も真っ白
ただ日々を彼らの性欲処理のためだけ過ごしてる
わたしは床に頬をつけて気を失っていく…
もう床の冷たさも感じなくなってきた
彼らがいなくなるとホッとする
しかし、いつまた入ってくるのか分からない怖さがあった。
玄関の音や窓の音がするたびにビクビクしていた。
もうこのまま身体から抜け出して
幽体になって飛んでいってしまいたい。
ふわりふわりと…
あの薬を飲んだあとのように
空高く飛んでいってしまいたい。
あ…こめかみのあたりがズキズキしてきた。
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