この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
誰も知らない君の顔
第5章 視姦
見られれば見られる程に彼女は身体を捩り、腰もモジモジと動かす。吐息と言うよりもう息は荒く、開いた口からは微かに舌を出し物欲しげな感じだ。

「結奈ちゃん、俺と取引しない?」

「んふ・・・え・・・?」

俺の中の悪魔が何か悪巧みを始めた。その“遊び”も楽しそうだと、俺は悪魔と笑みを交わす。

「せっかく仲良くなれたんだし、たまに逢って欲しいんだけど?」

「っ・・・そ、それは・・・」

「ダメ?俺たちこんな相性良さそうなのに!」

「なっ!!」

目の前に出された物に彼女は目を大きく広げ、既に泣きそうになっていた。

「ね?いいよね?そんな毎日逢えとか言わないから。結奈ちゃんも仕事忙しいし、婚約中だしね」

「っ・・・!」

考える余地は明らかにない。この状況はバカでも分かるだろう。
彼女は涙で頬を濡らしながら、小さく頷いた。
/63ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ