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誰も知らない君の顔
第6章 恍惚
「良い子だね、結。ちゃんとご褒美あげるからね」

「っ・・・」

伺う表情は崩れ、既に半ベソになっている。もう一押しで多分泣く。

ボタンが全て外されると、綺麗な形の胸を露わにさせ、

「ふふっ・・・乳首固くなってる」

「あぁっ!!」

「声!誰かに聞かれたら、画像以上に困るのは結だよ」

「んんっー」

何に興奮したのか。ツンと勃ち上がる可愛い乳首を摘み、指先でクリクリと転がし始めると、

「と、冬吾っ、さんっ!だめっ・・・んふーっ!」

よほど気持ち良いのか、俺の腕にしがみ付きながら声を押し殺す。

「乳首感じやすいの?気持ちいい?」

「はっあ・・・」

「結、乳首気持ち良くないの?止めようか?」

止めようか?の言葉で潤んだ瞳が俺を見上げる。また昨日と同じもの欲しそうな顔。
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