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優しい風
第3章 紗那

「和也さん コーヒーどうぞ」 

「御免なさいトーストと 目玉焼きしかないですけど」 

「有難う」 

「また 来て頂けます?」

「・・・・・・・」

「私 嬉しかったです 和也さんと朝一緒に居られて」 

「無理は言いません 時々で 良いですから 来て頂けません 」

「月に一度で良いです 無理ですか?」

「・・・・それで 良いの? ・・・」

「はい 」

「・・・・・わかった・・・」

「今日は有難う また月曜に」 


罪悪感を持ちながら 誰も居ない自宅の玄関を開け 部屋へ入った
シャワーを浴び 芳美は碧を連れ 実家へと帰っている

芳美は月の半分は実家へ帰り 碧を両親に託し のんびりしている様だ
碧が生まれた時も 半年帰らず 碧を抱いたのは 生後半年が過ぎてだった

携帯を見ると 芳美から着信が入って居た 折り返すと
明日帰って来ると言う 電話の向こうで碧の話声が聞こえていた
ソファーに座り 紗那の事を考えてしまう

不倫・・・ このままでは何れ別れが・・・紗那を傷つけてしまう 
終わらせないと・・・ 紗那を傷つけてしまう・・遊び・・・

和也は首を振っていた

紗那の若々しい体 和哉の下で見せた表情
長い髪の間から 見つめる視線・・・ 
身悶え喘ぐ姿を 思い浮かべていた
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